6月27日付の海外メディアによる報道によると、中央ロシアのチュメニ州近くにある町で研究者らが野生のカエルの変異個体を60匹捕獲したという。 捕獲された変異個体は、 どれも皮膚が完全に透明 となっており、 内臓や骨格が丸見えの状態 となっていた。研究者らはこのような個体が発生した 原因は環境汚染にあると推測 し非難している。 このカエルを発見したのはウラル連邦管区大学の動物学者Vladimir Vershinin氏。彼は言う。 「この変異個体は皮膚が不自然なほどに透明であり、内臓器官や骨格が完全に透けて見えるのです。しかし、なぜか目だけは黒色でした。我々は今まで、このようなカエルを見たことがありませんでした。」 彼はこのような変異個体が発生した原因は『 環境汚染 』であると推測している。 「カエルの卵の多くは汚染された環境から保護するための独自の膜を持っていません。このカエルが発見された地