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ブックマーク / tanakaryusaku.seesaa.net (10)

  • 桜井・南相馬市長怒る ~対東電編~

    桜井勝延市長。人間性のかけらも感じさせない東電の対応に呆れ返るばかりだった。(3日、南相馬市役所。写真:筆者撮影) 原発を受け入れた自治体(周辺も含む)は電力会社からの多額の寄付などで潤ってきた。財政が多少楽になれば税金も安くなる。現職首長は大喜びである。言い方を換えれば、電力会社はカネで自治体を大人しくさせてきたのである。 福島第一原発から20~30キロ圏内の南相馬市は、東京電力から「ビタ一文」も受け取っていない。「配下でないからイイや」と思ったのか、東京電力は南相馬市に対して社会的常識を欠く対応を続けた。桜井勝延・南相馬市長へのインタビューを基に話を構成する(『 』が桜井市長の言葉)―― 『東電が南相馬にやっと来たのは3月22日だった』。事故発生から11日目のことである。それまでは電話一よこさなかった、という。『お詫びに来たのは東電(店)の立地部長と福島原発第一副所長』。 『東電が

    桜井・南相馬市長怒る ~対東電編~
    ardarim
    ardarim 2011/04/11
    「東京電力は福島原発周辺の10市町村に見舞金として一律2千万円を支払った」→「南相馬市の場合だと市民一人当たり280円」
  • 桜井・南相馬市長怒る ~対マスコミ編~

    脱出したくても脱出できない母親と幼児。マスコミはいち早く逃げ、あげくに「ただちに人体に影響はない」と伝える。住民をバカにした行状だ。(3日、南相馬市役所。写真:筆者撮影) 『NHKも朝日もいなくなったよ』、桜井市長は吐き出すように話した。 NHKとは「NHK南相馬報道室」、朝日とは「朝日新聞・南相馬通信局」のことである。筆者は先ず両社の報道室と通信局に電話をかけたが、留守番電話の声が返ってくるだけだ。 NHK福島放送局と朝日新聞福島総局に確認したところ、両社とも「記者は福島(市)に引き揚げている」との答えだった。朝日新聞に至っては通信局を5月1日から隣の相馬市に移すのだそうだ。 自らはいち早く安全圏内に逃げ込み、あげくに「ただちに人体に影響があるものではない」という無責任な政府発表をテレビと新聞で伝えるのである。 政府の指定が「屋内退避」であるため、南相馬に留まらざるを得ない市民は数万人も

    桜井・南相馬市長怒る ~対マスコミ編~
    ardarim
    ardarim 2011/04/11
    自分達が報道している内容すら信じてないって…なんという笑い話か。『新聞・テレビは「ただちに人体に影響があるものではない」と住民に伝えるのであれば、どうして自分たちも留まらないのだろうか? 』
  • sengoku38氏、今語るYouTube投稿の真相: 田中龍作ジャーナル

    自由報道協会主催の記者会見で答える一色正春・元海上保安官。メディアへの露出はこれが最後になりそうだ。(21日、海洋船舶ビル。写真:筆者撮影)。 2010年、最大の国内ニュースを提供した男は言葉少なだった。典型的な行動派だ。昨年11月、尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に中国漁船が体当たりしてくる映像をYouTubeに投稿したsengoku38こと元海上保安官の一色正春氏が21日、記者会見(主催:自由報道協会)を開いた。 オールドメディア全盛時代であれば、この種の映像はテレビ局に持ち込むものと相場が決まっていた。だが一色氏は先ずCNNに送った。取り上げてもらえなかったため地元神戸のインターネットカフェからYouTubeに投稿した。 海外メディアに映像を送った理由について一色氏は「一発勝負なので失敗したらいけない。海外メディアの方が成功しやすい。世界に向けて発信する場合、第三国のメディアの方が客観

    sengoku38氏、今語るYouTube投稿の真相: 田中龍作ジャーナル
  • 民主党が「ネット生中継禁止」のお達し

    100基を下らない報道カメラの放列が敷かれた。「ニコ動」は禁止が解除されるまで録画のみで放送する覚悟だった(14日、代表選会場=港区=。写真:筆者撮影) 14日に行われた民主党代表選挙をめぐって、党部の広報担当者が「ニコニコ動画」にインターネット生中継の禁止を伝えていたことがわかった。 先週末、「ニコニコ動画」の七尾功・政治部長の携帯に民主党役員室で広報を担当する某氏から電話がかかってきた。「代表選のネット生中継はできないからね」と。 民主党は政権交代前から記者会見のオープン化を掲げ、これまでネットやフリー記者の取材・報道の自由を認めてきた。にもかかわらず、突如の方針転換である。政権与党による“お達し”は到底納得が行くものではない。 七尾部長から事態を聞いた筆者がそれをツイートしたところフリー記者たちの間に一気に広まった。ジャーナリストの上杉隆氏らが何人もの民主党議員に掛け合い、担当者に

    民主党が「ネット生中継禁止」のお達し
    ardarim
    ardarim 2010/09/16
    結局悪いのは誰なの。はっきりしないなあ。関係者の証言も食い違ってるし。
  • 「新聞・テレビVSネット」 メディア戦争と化す民主代表選

    記者懇談会。メディアに政策の説明をする小沢前幹事長=右端、マイクの前=(8日、衆院第2議員会館多目的ホール。写真:筆者撮影) 新聞・テレビが「菅支持」「小沢叩き」に邁進すれば、ネット世論は菅首相の無為無策に悲鳴をあげ、小沢政権を待望する。「新聞・テレビVSネット」。民主党代表選挙はメディア戦争の様相さえ見せている。 代表選は国会議員票ではやや小沢氏が上回るものの党員、サポーター票では菅氏が優勢に立つとの見方が有力だ。また、どちらに投票するか決めていない中間派議員が50人前後いて、彼らの動きが勝敗を左右する情勢となっている。 党員、サポーターは世論に左右されやすい。中間派の国会議員のうち自分の選挙基盤が弱い議員も世論に敏感になっている。 世論を作り出しているのはマスコミだ。揺れる中間派議員の取り込みをはかりたい小沢陣営は8日、議員会館で記者懇談会を開いた。政策への理解を求めるためだ。政策班の

    「新聞・テレビVSネット」 メディア戦争と化す民主代表選
  • 第4弾・大手メディアの世論調査を疑え~街頭での支持は逆

    党内最大勢力を率いる前幹事長と現首相の白熱した戦いが続く民主党代表選挙。菅、小沢の両候補は告示後初のウィークエンドとなった4日、東京・新宿の街頭で国民に直接政策を訴えた。JR新宿駅西口は、炎天下にもかかわらず演説会の始まる1時間前(午後1時開始)から聴衆で埋まった。 国会議員票で劣勢が伝えられる菅氏は街頭演説に先立ち、近くのホテルで決起集会を開いた。支持者によれば菅氏は「西口で初出しする、その方が盛り上がる」としてホテルではサワリの部分しかスピーチしなかった、という。新聞、テレビが作り出す世論に頼るしか勝機が開けないところに菅氏の苦戦ぶりが現れている。 「もし投票権があったらどちらを支持するか?」筆者はできうる限り聴衆にインタビューした。 「菅氏支持。小沢さんは能力があるんだから菅さんを支えればいい。政治とカネは払拭できない」。(50代女性・茨城県在住) 「小沢氏支持。米国にものが言える。

    第4弾・大手メディアの世論調査を疑え~街頭での支持は逆
    ardarim
    ardarim 2010/09/07
    高々狭い「街頭」で声を拾ったところで「大手メディアの世論調査が自らに都合がいいように設定されている」事への反証とするのは少々稚拙では。その「街頭」に偏りが無いことはどのように担保できるというのだろう
  • 第3弾・大手メディアの世論調査を疑え~「対決回避」囃し立て

    新聞・テレビの前で「挙党一致で…」を繰り返し党内世論を味方につけようとした菅直人首相の努力は空振りに終わった。 「挙党一致」という言葉をめぐって菅首相と鳩山・小沢陣営が考える意味が違ったからだ。首相は「適材適所で(小沢氏をのぞく)全員が参加できる政治」とし、鳩山・小沢陣営は「小沢前幹事長の人事面での処遇を」と求めていたのである。 30日夜、鳩山由紀夫・前首相が「トロイカ体制」なる懐かしい言葉を持ち出し、小沢氏の有力ポストへの起用を『暗』に求めた。首相も「基的な考え方は全く依存がない」と応じた。「対決回避へ」と新聞・テレビは囃し立てた。 だが冷静に考えれば、菅氏側が小沢氏を受け入れるはずはない。なぜなら菅政権とは「反小沢」で結束している寄り合い所帯だからだ。小沢氏を党や政府の要職につければ、菅氏は求心力を失う。菅氏にはできっこない相談だった。 にもかかわらず大手メディアは「小沢陣営内に出馬

    第3弾・大手メディアの世論調査を疑え~「対決回避」囃し立て
  • 第2弾・大手メディアの世論調査を疑え〜「政権にゲタを履かせる」: 田中龍作ジャーナル

    民主党の代表選挙に出馬する小沢前幹事長をめぐって大手メディアは「小沢氏は『政治とカネ』について説明責任がある」と大合唱を繰り広げている。マスコミの内実を知る者としては可笑しくて仕方がない。「目くそ鼻くそ」とはこのことだ。 政治部記者には官房機密費で飲みいさせ現金も渡した、との現場証言が幾つも出てきている。小沢氏の側近だった平野貞夫・元参議院議員に至っては「政治部記者には女を抱かせた」(週刊誌上)とまで明かしている。 これで報道が歪められないはずがない。ある大手メディアの上層部は「世論調査には、その時々でゲタを履かせる。(傾向としては)政権与党に甘い」と自嘲気味に筆者に明かした。マスコミは政界との取引次第でいくらでも世論操作できるのである。無能な政権の実態を明らかにせず、国民の意見をねじ曲げることは、十分に国益を損ねるものだ。 他にもメディアは「社屋建設のための国有地払い下げ」など疑獄に発

    第2弾・大手メディアの世論調査を疑え〜「政権にゲタを履かせる」: 田中龍作ジャーナル
    ardarim
    ardarim 2010/08/30
    ネタ元が週刊誌とか「ある大手メディアの上層部」とかじゃちょっと信憑性がなあ。
  • 大手メディアの世論調査を疑え

    「7割が菅氏の続投を支持している」「小沢氏は世論と戦わなくてはならない」…… 民主党の代表選をめぐる大手マスコミの論調はこんな具合だ。大方の国民が『民主党の代表には菅氏が相応しい。小沢氏の出馬には無理がある』と考えている、と読めるし聞こえる。 27日の朝日新聞・朝刊は“圧巻”だった。天声人語で菅氏を誉めそやし、社説では「あいた口がふさがらない」と小沢氏をこき降ろした。 だがTwitterやブログなどインターネット上を駆けめぐっている国民の意見とは、大きくかけ離れている。ネット上では、菅首相の能力不足を憤る声の方が断然勢いがある。記録的な円高・株安となってから、菅首相への批判は厳しさを増している。「反菅」だ。 大手メディアの「小沢嫌い」は根強い。政治部長や編集局長などは第一線の記者だった頃、マスコミ嫌いの小沢氏に手こずらされたからだ。記者とはろくすっぽ口をきかないし、たまに口を開いたと思った

    大手メディアの世論調査を疑え
    ardarim
    ardarim 2010/08/30
    もっともらしいけど、話半分かな…。つーか反管というより、管も小沢もどっちもいらない(民主飽きた)という層は多くないんだろうか。
  • 勝ち星も年寄り株もタニマチとの付き合い~角界のゴッツァン体質 

    相撲協会の不祥事が明るみに出る度に、同じテレビ番組で一緒に仕事をした元関脇を思い出す。身長190センチ余りの恵まれた体躯とずば抜けた身体能力で将来を嘱望されていた。 番組が終わった後の宴席でお天気担当の女性キャスターが無邪気にも質問した。「○関はどうして横綱にならなかったんですか?」 元関脇は「お金がなかったから」と意味ありげな笑みを浮かべた。勝ち星は金で買えるということを十分に伺わせるものだった。最大の収入源はタニマチからの金、ということだった。 元関脇は金にまつわる話を続けた。「年寄り株を買えるか買えないかは、タニマチとの付き合い方しだいですよ。要領のいい人(力士)は一晩に2回の付き合いをこなしますからね。相撲は強くなかったのにタニマチと上手に付き合い、今は年寄りになっている人がいますからね」。 勝ち星も年寄り株も金次第なのだ。出世も余生もタニマチとの付き合いが左右するのである。「ゴッ

    勝ち星も年寄り株もタニマチとの付き合い~角界のゴッツァン体質 
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