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ブックマーク / mag.executive.itmedia.co.jp (5)

  • 高校野球女子マネジャーにも劣る経営者たち

    『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』が売れている。「もしドラ」と略すらしい。表紙が「萌え系」で年配者には抵抗感があるが、こっそり読んでいる経営者が出ているだろう。 最近のベストセラー、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 (岩崎夏海著 ダイヤモンド社)という長いタイトルの小説、100万部以上も売れているだけあってあちこちで話題になっている。略して、「もしドラ」と称するらしい。 表紙が「萌え系」で年配者には抵抗感があるが、P. F. ドラッカーの多くの著書を翻訳している上田惇生は絶賛するし、若者は読んで涙を流すし、一部経営コンサルタントも経営者が読むことを推奨する。そろそろ、こっそり読んでいる経営者が出ているだろう。 これは実話ではなく小説で、いわゆる作り話だが、そしてストーリーがいかにもでき過ぎていて、読みようによ

    高校野球女子マネジャーにも劣る経営者たち
  • サービス残業、責任のなすり付け、粉飾……、管理職の暴走が招いた結末

    サービス残業、責任のなすり付け、粉飾……、管理職の暴走が招いた結末:生き残れない経営(1/2 ページ) 政治の世界でも経営の世界でも、その場しのぎのごまかしは通用しないものである。経営トップからの強烈なプレッシャーによって自暴自棄になった赤字部門の管理職がとった行動とは? 人間関係でも、政治の世界でも、スポーツの世界でもそうだが、表面を糊塗(こと)してその場をしのごうとする考え方は、後で必ず反動がくる。経営の世界でも同じことが言える。ごまかしてその場をしのぐ経営姿勢は、やがて企業を崩壊させることになる。たとえそれが小事であっても、芽を摘んでおかないと、やがては大事に発展する可能性がある。質にアプローチしなければ、事態の真の改善は期待できない。近年の多くの企業の不祥事とその結末は好例である。 表面を糊塗しようとして失敗した、小経営者の哀れな物語を紹介しよう。某大企業のA製造課長は何期も赤字

    サービス残業、責任のなすり付け、粉飾……、管理職の暴走が招いた結末
  • 【第3回】Webマーケティングの未来のあるべき姿とは?

    【第3回】Webマーケティングの未来のあるべき姿とは?:Webマーケティング集中講座(1/2 ページ) 企業が広報や宣伝を行う際、従来のようにマスメディアだけを利用する時代ではなくなりました。マーケティング活動の中核にWebを据え、顧客に対し直接的にアプローチするような手法が求められているのです。 最終回となる今回は、Webマーケティングの今後のあるべき姿といえるWebセントリックについて述べたいと思います。Webセントリックマーケティングとは、まったく新しい概念ということではなく、1990年代のインターネット商用化の後、散々議論されてきたことと同様の概念です。ただ、第2回のコラムで書いたように、当時は、市場規模が小さかったこと、それ故、企業が利益や十分なリターンを得られなかったこと、インフラストラクチャがまだぜい弱でユーザーの利便性が低かったこと、スケールメリットがなく開発コストが高かっ

    【第3回】Webマーケティングの未来のあるべき姿とは?
  • 「わが社のシステムは最強」――大昔の成功に固執し時代から見捨てられたトップ

    「わが社のシステムは最強」――大昔の成功に固執し時代から見捨てられたトップ:間違いだらけのIT経営(1/2 ページ) IT導入に成功したことを自慢する経営者がいる。大いに結構なことだ。しかし、企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、20年以上も前に導入したシステムにかじりつかれていても……。 「間違いだらけのIT経営」バックナンバーはこちらから。 「わが社はIT導入に成功しているので、もう大丈夫だ」と思い込んで、IT導入に無関心になりきっているトップがいるものだ。システムを導入したばかりならしばらくはそう思い込んでもいいだろうが、客観情勢も主観情勢も刻々と変化している中、いつまでも成功体験に酔いしれているのは危険である。ITに限らずトップは常に現状に疑問を呈し、脱皮しようとする姿勢が必要である。それが企業の生き残りと発展につながる。 「IT導入に成功していてもう打つ手はない」という誤っ

    「わが社のシステムは最強」――大昔の成功に固執し時代から見捨てられたトップ
  • 「こいつじゃ無理だ」と決めつけない――社内IT人材の育成術

    IT投資を進める前に、問題となるのは人材の不足。しかし、先入観に捉われ、磨けば光る人材を見過ごしていないか。人の磨き方も大事なマネジメント手法である。 無謀と非難された人材育成方法 トップがIT投資を迷う理由の1つに、人材の不足がある。 確かに、人材不足は企業規模が小さくなるほどよく耳にする話である。大企業でも、事業部・事業所・部・課と事業単位が小さくなるに従って、人材に悩むケースが少なくない。例えば、プロジェクトチームに供出する人材がいなくて悩む部署をいくつも見てきた。 しかし、先入観に捉われてはいないか。ITプロジェクトチームは難しいもの、よほど気の効いた人材をあてがわないと勤まらないだろうと考えてしまい、目の前の人材を見て「こいつじゃ無理だ」と決め込んではいないか。そもそも人数が足りなくてラインから引き抜くことは全く不可能だ、と決め込んではいないか。 しかし、筆者の経験から「その気

    「こいつじゃ無理だ」と決めつけない――社内IT人材の育成術
    ardarim
    ardarim 2008/07/07
    「必死に食らい付く」だけの気概のある人ならいいだろうけど、それすらない奴もいるからなぁ。
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