TLBleedの論文がやっと発表された。The Registerで記事が出てから論文が出てくるまでずっと監視していたのだが、随分と時間がかかったね。 www.vusec.net このTLBleedの論文非常に長いので読むのがつかれるし、あまりセキュリティの知識とか無いので大変なのだが、要点だけつかもうと時間を作ってざっくりと読み進んでいった。 まだまだ分からないところが多いが、まとめていこう。 なんか難しげなアルゴリズムとかサクッと英語で説明してあるのでその辺りはまだよく理解できていないが、一通り読んで概要は何となくわかった。 この手法、スレッドが特権を持っていなくても同時に実行されているスレッド内の命令を読み取ることができるというものなのだが、当然ターゲットとなるサーバ内で攻撃スレッドが実行できている必要がある。 これはAWSなどのクラウド上で、意図していなくても何らなの別スレッドとリソ
![TLBleed : Trasnlation Leak-aside Buffer の論文を読む - FPGA開発日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0c4bac151c901e818980e3b0464a53b7a3e0db6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fm%2Fmsyksphinz%2F20180713%2F20180713003446.png)