世の中には姓名にちょっとでも違う字を使うとうるさく言う奴がいて、そんなこんなでUnicodeに字形切り替えの仕組みが備わった。これをIVSという。特に「ナベ」さんはうるさかったらしく、字形も沢山登録された。 上の図はUnicodeに登録されている異体字リスト(IVD:http://unicode.org/ivd/data/2007-12-14/IVD_Charts.pdf*1)から引っ張ってきた。実は上に挙げたのは一部である。日本人しか使わない、日本人のための表である。ああ素晴らしい( ´∀`)。 こういう規格が何で出てきたのかとか、以下のサイトが詳しかった。 IVSとフォントの関係 - ちくちく日記 IVSとGSUBはどう違うのか - Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ ともかく、私も日曜フォントプログラマーとして、フォント内部のIVS構造がどうなっているのかを話したい。 仕様
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