佐賀市の大和中(古賀健司校長)で行われた1年生の服装検査で、男子生徒がいるそばで女子生徒にセーラー服の上着をまくらせ、肌着の着用を確認していたことが9日、分かった。同校は「今までの慣例でやっていたようだ。配慮が足りなかった」と釈明し、今後は検査方法を改善するとしている。
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「何かおかしいと思っていた」。愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けた署名集めについて、実際に偽の署名を書き込むアルバイトをした佐賀市の30代女性が佐賀新聞の取材に応じ、当時の様子を語った。 女性は昨年10月、東京都の人材派遣会社のサイトで「名簿の書き写し」「時給950円」といった内容の募集をたまたま見つけた。会場の県青年会館(佐賀市)には若者から高齢者まで約50~60人が集まっていた。偽の署名を書く作業とは知らされていなかった。 館内の貸会議室では、試験会場のように長机が並べられ、名簿が入っている段ボール箱が積まれていた。携帯電話などの荷物はビニール袋に入れて後ろの棚に置き、休憩時間以外は触れることができなかった。「口外しません」という誓約書にも記入した。 名簿のバイトでは、手書きのデータをパソコンに打ち込むのが一般的だが、今回はその逆だった。名前や住所が書かれた名簿を手渡され
特別公開された旧三菱合資会社唐津支店本館。「ゾンビランドサガ」のキャラクターを描いた「痛車」も登場=唐津市海岸通 現在放送中のテレビアニメ「ソンビランドサガ」で主人公たちの住まいとなっている、佐賀県唐津市海岸通にある明治の洋館「旧三菱合資会社唐津支店本館」(唐津市歴史民俗資料館)が25日に特別公開され、県内外から若者中心に1000人超が訪れた。近代化遺産全国一斉公開に合わせた催しで、想定以上の来場者に関係者は「こんなことは初めて」とうれしい悲鳴を上げている。 建物は老朽化が進み、2003年から休館している。昨年は2日間の公開で約300人の来場者があり、今年は1日限りで300人を見込んでいた。だが開場から2時間後には用意していた資料がなくなり、急きょ追加。東京や大阪から訪ねた人もいた。 17時の終了間際には、アイドルを目指すゾンビの少女ら主人公を車体に描いた「痛車」が登場。この日に間に合うよ
■今秋、学習コーナーに 武雄市図書館のCD・DVDレンタルコーナーが31日で閉鎖される。学習コーナーとして今秋リニューアルする。
鹿島署は7日、佐賀県嬉野市塩田町の民家で女性用下着を盗もうとしたとして、窃盗未遂容疑で緊急逮捕した杵島郡白石町の無職男性(67)について、佐賀地裁が「嫌疑不十分」との理由で逮捕状の請求を認めなかったため、約6時間半後に釈放したと発表した。 同署によると、6日午後4時半ごろ、男性が民家の1階バルコニーに干してあった女性用下着に手を伸ばしているのを近所の人が目撃、声を掛けたところ逃走。通報で駆け付けた同署員が、民家近くに止めてあった車を取りに戻ってきた男性を緊急逮捕した。 男性は「手に取ったのは間違いないが、においをかぐためで、盗むつもりはなかった」と容疑を否認。裁判所に逮捕状を請求したところ、窃盗未遂罪の構成要件である故意性などが認めらなかった。同署は「今後は証拠や法律に基づき適正に捜査する」と話している。 県警では昨年8月にも、道路交通法違反(信号機の損壊)容疑で緊急逮捕した運転手に対する
武雄市議会の一般質問で、市内に住む元市議の男性(82)を名指しで侮辱し名誉を傷つけたとして、名誉毀損(きそん)と侮辱容疑で書類送検された樋渡啓祐市長を不起訴とした佐賀地検の処分について、佐賀検察審査会は16日までに、名誉毀損容疑について不起訴不当と議決した。侮辱容疑については時効のため不起訴相当とした。議決は12日付。 議決理由は、東日本大震災のがれき受け入れ提案で注目度の高い議会で「当時議員でもなく、その場で反論できない一市民の名前を挙げて発言した経緯に疑問が残る」などとしている。 申立書によると、樋渡市長は2011年12月の市議会一般質問で、地元に反対意見がある震災がれきを受け入れた場合、「裁判をすれば市長に勝つと言ったと聞いた」と伝聞の形で男性の実名を挙げ、「彼はふざけたことを言う」などと答弁したとしている。 男性は昨年6月、「公の場で発言をいびつに取り上げて事実をねつ造され、中傷さ
来春から県立高校の新入生の教材として導入されるタブレット端末。ICT(情報通信技術)教育の先進事例として全国的にも注目を集めるが、5万円の自己負担で購入することに波紋が広がっている。「負担額の根拠は」「貸与ではだめなのか」「壊した場合どうなるのか」-保護者からさまざまな疑問の声が上がっている。 導入されるのは基本ソフト(OS)が「ウィンドウズ8pro(プロ)」の機種。教材の充実度からiPad(アイパッド)と2機種に絞り込み、県内5校に試験導入、機能や価格を比較した。 校務で使うパソコンとの互換性が高く、教師端末から生徒端末を制御しやすいことなどから、大学教授ら外部有識者6人による選定検討委員会の評価を踏まえ、県教委が最終的にOSを決めた。 試験導入の段階では1台当たりの費用は本体6万4千円に保証料やソフト代1万6千円を加えた約8万円。学校用の特別価格で購入するため市場価格より安いという。「
武雄市図書館で、館内のスターバックスコーヒーの営業席と図書館エリアとの共有席をスタッフが混同し、共有席に座った利用者にスタバ商品購入の有無を聞く誤った対応をしていた。苦情が寄せられ、図書館側は15日までに「お詫(わ)び」をホームページに掲載。話題を呼んでいる市図書館だが、販売エリアと図書館エリアが混在しているために起きたミスといえそうだ。 カフェ周辺にはスターバックスの営業席50席、共有席16席、テラス席(共有)36席がある。スタバ席の利用はスタバ商品の購入が必要だが、共有席は購入しなくても座れる。今回は共有席に座った利用者に、スタバのスタッフが認識不足で「商品を買い求めた人の席です」と誤った案内をしてしまったという。複数の利用者が数日前からツイッター上で「おかしい」と指摘していた。 市教委と指定管理者の運営会社は図書館HPにお詫びを掲載、樋渡啓祐市長も自身のブログで謝罪した。市教委は「職
昨年12月の武雄市議会で、名指しされて侮辱する発言をされたとして、同市内の元市議の男性(81)が、名誉棄損(きそん)容疑などで樋渡啓祐市長(42)を告訴し、武雄署が受理していたことが7日、関係者への取材で分かった。 樋渡市長は「男性からは事前に質問状が来て、誠実に答えている。告訴する理由が分からない」と話した。 告訴状では、昨年12月の市議会一般質問で、震災がれき受け入れに関する質問に対し、樋渡市長は、受け入れた場合「(男性が)裁判をすれば市長に勝つと言ったと聞いた」とし、男性の実名を挙げて「ふざけたことを言っちゃいけませんよ。彼はふざけていますよ」などと答弁したとしている。 男性は「ふざけたこと」と言われるような発言はしておらず、「公の場で、発言の一部だけを取り上げて事実をねつ造され、中傷された」としている。同市議会一般質問の答弁はテレビ中継され、動画サイトでも放映された。
武雄市が市図書館の管理運営をレンタルビデオ店「TSUTAYA(ツタヤ)」の運営会社に委託する計画について、社団法人日本図書館協会は30日、見解をまとめた。指定管理者制度導入の理由の明確化、サービス低下につながらない労働環境整備など、6項目を「解明されるべきこと」として挙げている。 主な内容は、経費節減で労働環境が不安定になると「司書の専門性の蓄積、一貫した方針で継続実施する所蔵資料のコレクション形成が困難になる」と懸念。安定的な労働環境整備を求めている。 図書館利用カードに運営会社の「Tカード」を導入する構想については「個人情報(貸し出し履歴)が運営会社に提供される可能性がある」と指摘。「図書館の管理・運営という目的以外に使うことは想定外で、利用者の秘密を守ることを約束している公共図書館の立場からは肯定しがたい」としている。本を借りてポイントが付くことは「行政サービスとは異質ではないか」と
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