今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり158.6円となりました。158円台は6週連続で、価格が高止まりしています。 国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、16日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり158.6円と、先週より0.1円、値上がりしました。 2018年11月以来、およそ2年9か月ぶりの高値水準で、158円台は6週連続となります。 国際的な原油市場では、新型コロナウイルスの感染の急拡大を懸念してここ最近は先物価格が下がる傾向となっていますが、国内のガソリンスタンドでは、これまでの仕入れコストの上昇分を小売価格に転嫁する動きが続いています。 今後の見通しについて石油情報センターは「新型コロナの変異ウイルスが世界的に広がっていることで、原油市場の動きも見通しづらくなっている。また、アフガニスタンの情勢の