広島の新井貴浩監督は大瀬良投手について「何も言うことがない。私も7回からどきどきしていたが彼には何も言わずにいた。なかなかお目にかかれないものを見せてくれて、すばらしかった」と興奮した様子で振り返りました。 そのうえで「いつもどおり丁寧なピッチングだった。相手に流れが行きかけたところで大地が流れを持ってきてくれた。球数も増えていたが『大地頑張れ』とベンチで見ていた。去年は悔しいシーズンになり、ことしも5年続いていた開幕投手が途切れて『よし、見とけよ』とスタートしたシーズンだと思う。これが本来の大地だ」とたたえていました。 「ちょっとまだ信じられない。自分のことではないような気持ち」 ノーヒットノーランを達成した直後に大瀬良投手が語ったことばです。プロ野球史上90人目の偉業は2回の右ひじの手術を乗り越え、プロ11年目でたどり着いたものでした。 大瀬良投手は150キロを超えるストレートが持ち味
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