中山大障害でラストランとなったオジュウチョウサン(牡11歳、美浦・和田郎)を所有する長山オーナーが24日、報道各社にコメントを寄せた。 ◇ ◇ ◇ オジュウチョウサンのオーナーの長山尚義です。中山大障害当日にこのような式を行っていただき、日本中央競馬会の皆さま、ファンの皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございました。本日、オジュウチョウサンは競走馬を引退します。「オジュウチョウサン」という馬名は、家族とともに名付けました。私の息子が子どもの頃、自分のことを「俺(オレ)」と言えず、「オジュウ(俺)オジュウ(俺)」と発音、発声していたこと。そこから「オジュウチョウサン」という馬名が生まれました。今や世界中にたくさんのオジュウチョウサンのファンがいます。これだけの馬を所有できたことは、オーナー冥利(みょうり)に尽きます。 平地競走で未勝利に終わってから障害競走に転向し、彼は「絶対王