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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (8)

  • わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠

    blog.tinect.jp 黄金頭さんが、books&appsにて「おれたち日人には『信仰』がわかるのだろうか」というタイトルの文章を寄稿してらっしゃった。そこに登場する宗教の話は、前半はドーキンスや無神論とその周辺の話、後半は吉隆明や鈴木大拙などを引用した日で宗教について真剣に考えた人の話だった。 日人にとっての仏教や神道は、ひいては私自身や黄金頭さんにとっての仏教や神道がどこまで信仰たり得るのか、たり得ないのかを考えるにあたって、東西の宗教論は参考になる。それらの宗教論に基づき、あの人のは信仰たり得る、あの人のは信仰たり得ない、といったことを考えることは可能だ。 私も大学卒業の前後ぐらいから仏教についてお勉強をしたから、宗教や信仰の輪郭について考えてみたことがある。そして浄土真宗の家に生まれた者としてや、日の大乗仏教全般を思想として好んでいる者としても、私なりに色々考えたこ

    わかってもわからなくても、信仰は生活のなかにあるよ - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2024/07/03
    お守りも買わないし初詣も行かないし、法事は親戚付き合いのために仕方なく行くけど、墓は受け継ぎたくないと思っている。オカルト話も信じてない/宗教や信仰がなくても道徳は可能であるとは信じている。これは信念
  • 「適切なプレゼント=コミュニケーション能力」と考えていたら世の中も自分もわからなくなった - シロクマの屑籠

    ご飯(30代独身会社員女性) on Twitter: "………………当に…………頂いた身で……こんなこと…アレですが……………………………(30歳)… " 今年は新型コロナウイルスのためか、街はまったくクリスマスらしさが無かったが、twitterは久々にクリスマスらしい話題で賑わっていた。「30代女性に贈られた4℃のプレゼント」を巡って、喧々諤々の意見が交わされていたのだった。 4℃のプレゼントを巡っては、4年前に議論というには感情的な言葉がやりとりされていた。 4℃で喜ぶ女はチョロいのか - トイアンナのぐだぐだ トイアンナ氏の呪詛は、クリスマスに対してあまりに無力だ このとき私はおなかがいっぱいになったので、今回は黙っておこうと思っていたのだけど、 クリスマスプレゼントをお考え中の男性へ ・4℃のジュエリー ・ハート型ネックレス ・CHANELのコットン ・クマのぬいぐるみ ・煎茶の

    「適切なプレゼント=コミュニケーション能力」と考えていたら世の中も自分もわからなくなった - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2020/12/27
    経験値のなさとか不器用さとかは最初に出していったほうがいいよね。それでも多少気に入られたなら、その状態で的外れなプレゼントをしたって、喜んでもらえる可能性は上がる。
  • だけど、叱られない社会をみんなが望んだ。 - シロクマの屑籠

    36のおっさんになると「最低賃金を最低ちんちんに聞き間違えたよ、ガッハッハッ」って言っても、誰も叱ってくれないからな。誰も、叱ってくれないんだよ。— 蝉川夏哉の自宅療養 (@osaka_seventeen) 2019年5月15日 上掲ツイートは他人事ではないと感じる。 10代や20代の頃、間違いをやらかしている時や危なっかしい時には先生や先輩が叱ってくれた。ときには「お前、何やっているんだ!」的な、まず怒りが飛んでくるみたいな場面もあったし、理不尽を感じる場面もあったが、ともかく、自分のやっていることをまずいと思っている人がいると肌で感じられる場面があり、それが私の行動を軌道修正してくれた。 しかし30代になり、さらに40代にもなるとそういう機会は減った。今、私のことを叱ってくれるのは、若い頃から私のことを知ってくれている先輩や友人ぐらいのものだ。 私だけが叱られにくくなっているわけではな

    だけど、叱られない社会をみんなが望んだ。 - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2019/05/16
    上の人にはしっかりしていてほしいので、言うべきことは言っていきたい。
  • 平成30年間の私の適応、みんなの適応、そして進歩 - シロクマの屑籠

    今日、2019年4月30日をもって平成時代が終わる。 前回の昭和64年とちがって時間的猶予のある幕切れであり、今の私にはブログがある。節目の時期に気持ちを書き留めておくなんて、31年前には思いもよらなかったことだ。 なので今日は、平成時代の私自身の社会適応と、社会ぜんたいの社会適応を振り返って、そこから今後のゆくえに思いを馳せてみようと思う。 「私の社会適応」にとっての平成 平成は、バブル景気の賑やかさのうちに始まったから、今後、多くの人が「日の失われた30年」の代名詞として平成という元号を思い出すのだろう。実際、平成のはじめに諸外国を札束で殴っていた繁栄は、平成生まれの記憶には無い。 日人が諸外国にお金をばらまくのでなく、諸外国の人々が来日してお金をばらまくことをあてにするようになった。日人が外国での買い物を割安と感じることが減り、外国人が日での買い物を割安と感じるようになったと

    平成30年間の私の適応、みんなの適応、そして進歩 - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2019/05/01
    多様化の流れを捉えきれていない印象をなんとなく覚える。画一性にとらわれているというか/要求水準も適応の仕方もいろいろあっていいし、いろいろあるべきではないかと/たしかに格差とか分配とかの問題はある。
  • 今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠

    最近の若い人たちが成長することに必死すぎる。 - Everything you've ever Dreamed リンク先、拝見しました。 私も、最近の若い人を見ていて成長に余念がないというか、成長とかスキルアップにまっすぐな人が多いなぁと感じています。 成長やスキルアップに真っ直ぐというより、「ボヤボヤっとしている」若い衆をあまり見かけないと言うべきでしょうか。学歴のいかんにかかわらず、成長します! レベルアップします! みたいな価値観に根差した言動が目立つといいますか。キャリアアップ志向でない人でも、結局、自分が大事にしている分野では精力的かつ効率的に自己開発しているというか。 あと、再就労を目指している若い患者さんの言動を聴いていても、成長します!スキルアップします!みたいな物言いを結構耳にして驚いたりします。10~15年ほど前は、そうでもなかったのですが*1。精神科医を相手取っている

    今の若者が成長に必死なのは仕方ないと思う - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2019/03/10
    もうすぐ30なので自分が若者に入るかわからないが、この文脈での「成長」は曖昧過ぎて使う気にならない。「成長」したか否かの判定基準は何なのか/自分の成功の原因を「運がよかったから」と解釈する人が減りそう。
  • 人が「何者かになる」というのは、不純なことでもあります。 - シロクマの屑籠

    ネット文化の主役になりつつある、「何者か」になりたい若者たち【りょかち】 | Agenda note (アジェンダノート) おっさんになる覚悟<を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus 先月、久しぶりにブログでも読んでみるかーと巡回したところ、たまたま対照的な二つのブログ記事にほぼ同時に出くわし、何者かになろうと飛翔する若者と、その若者の季節が終わった非-若者のコントラストに、ちょっと頭がくらくらした。 自分自身を何者かにするために無我夢中でもがくこと。 世界の主人公は自分であるという確信。 人生のハンドルを握っているのは自分自身であると信じて疑わない姿勢。 これらは、若者の特権だと私は思う。 元気の良い若者には似つかわしいものだし、悪性の自己中心主義だとは思わない。そういう若者でも社会に貢献できる世の中になっているし、なにより、こういった確信や姿勢を持っていられるのは、まだ何者で

    人が「何者かになる」というのは、不純なことでもあります。 - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2018/08/09
    すべての若い人が「若者」だとは思うなよ、と言いたい。「若者」という「何者か」に既になっている若い人たちに囲まれた環境にいたら、そう思ってしまうのかもしれないが。類は友を呼ぶ。
  • そもそも、現代人のライフコース自体が生殖に向いていない。 - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp リンク先の記事は、女性医師のライフコースの困難さを書きだしている。 以前から、キャリアと子育ての板挟みに悩む女性医師は少なくなかったが、いまの医師研修制度によっていよいよ厳しくなっている話は、もっと知られてもいいように思う。 その一方で、この話は女性医師だけに限らず、働く女性全般、いや、男性も含めたキャリア志向の現代人の大半に適用できる話として読みたくもなった。 ここ十数年ぐらいの日では、仕事に打ち込み続けるうちに、結婚や子育てのタイミングを逃してしまう女性が後を絶たなかった。そうでなくても、出産や子育てに踏み切ったことによってキャリアが中断してしまった女性や、職場に迷惑をかけていないか気にしている女性が少なくなかった。 少子化がさけばれる昨今は、男性も育児休暇を取れるようになった。もちろんそれ自体は喜ばしいことだが、育児休暇を取る男性にしても、職場を

    そもそも、現代人のライフコース自体が生殖に向いていない。 - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2018/07/02
    地方に行くと趣が変わる感じがするので、地方都市(各県の県庁所在地+第二位の都市くらい)に移住する人が増えたらいいのかなあとなんとなく思う。移住する動機もないし、素人考えなので効果があるかもわからないが
  • 人生のコスパを語りたいなら、まず人生のベネフィットを語ってみせろ - シロクマの屑籠

    子供は人生で一番高い買い物だと思う 私はコストパフォーマンスという考え方が半分好きで、半分嫌いだ。少なくとも、この考えが適用しやすい分野と適用しにくい分野があると思っている。 勉強効率やガス代の節約といった分野ではコストパフォーマンスの発想はうまく機能する。昔の人間にはコストパフォーマンスという発想自体が乏しかったらしく、現代人な私がコストパフォーマンスを意識できるのはホモ・エコノミクス的な考え方に馴染んでいるからにほかならない。あるいは「時は金なり」という時間節約の発想にも慣れているからかもしれない。 でも、コストパフォーマンスが適用しにくい分野もある。子育てや家族、友達関係といった分野でコストパフォーマンスを論じ始めると、とたんに具合が悪くなる。具合が悪くならない人も稀にいるようだが、はてなブックマーク上の反応をみてもわかるように、コストパフォーマンスという発想が馴染まずにアレルギー反

    人生のコスパを語りたいなら、まず人生のベネフィットを語ってみせろ - シロクマの屑籠
    arguediscuss
    arguediscuss 2015/09/14
    こういう議論を見るたびに、生む親目線じゃなくて生まれてくる子供目線で考えないのはなんでだろうと思う。「生きるのはつらいので、子供をつらい目にあわせるくらいなら子供を生まない」というのならわかる(追記)
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