日本バスケットボール協会の改革を主導する特別チーム・タスクフォースの川淵三郎チェアマン(78)が12日、京都市内で山田啓二京都府知事(60)、門川大作京都市長(64)と懇談した。「僕から言わせると、みんな弱気で夢がない。もっと強気で、もっと大きな夢を持って、バスケットボール界を発展させる。楽しい、興奮する、また見に来ようと思うスポーツになりますよ」と熱弁を振るった。 川淵チェアマンは、5000人収容のホームアリーナを新リーグの入会条件として最重要視しているが、TKbjリーグの京都は島津アリーナ(収容6500人)とハンナリーズアリーナ(同4000人)を使用しているため「爆発的な人気につながる可能性がある」と高評価した。