バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)大阪エヴェッサは2日、選手1人の新型コロナウイルス感染と入院を発表した。Bリーグで初めての感染となった。当該選手とは別の5選手も3月24日、大阪市内でチーム外部7人と計12人で会食。その後、外部7人のうち1人の感染が判明し、大阪の全5選手も体調の異変を訴える事態となっている。2日までに選手、関係者の計10人が体調不良を申し出ており、今後の検査次第ではクラスター(小規模な集団感染)となる可能性が出てきた。 ◇ ◇ ◇ 関西で日々確認されていたプロスポーツ関係者の感染が、Bリーグにも及んだ。オンラインでの記者会見に臨んだ阿部達也ゼネラルマネジャー(GM)は「3月11日より検温と体調の報告、不要不急の外出の制限など段階的に注意喚起していた。選手に強いストレスがかからないよう、ギリギリのラインで対策していた」と説明し、頭を下げた。 プライバシー保護の観