Twitterなどを使っているとbit.lyというURL短縮サービスを良く見ますが、実は「.ly」というccTLD(country code Top Level Domain=国や地域ごとに割り当てられたトップレベルドメイン)はリビアです。現在、リビアが不安定化していますが、もしリビアのccTLDが停止した場合、bit.lyが影響を受ける可能性もありそうです。 まず、最初にどの部分がどう影響があるのかを見てみます。 bit.lyのサービス主体そのものはアメリカにありそうです。 DNSはDny Inc.によるDynectとNTT CommunicationsのAS2914のIPアドレスという組み合わせです。この組み合わせによる運用(負荷分散)はTwitterと同じです。 このようにアメリカで運用されていると思われるbit.lyですが、リビアのccTLDが止まってしまうとどうなるのでしょうか?