KLab<3656>の第4四半期(9-11月期)の決算は、売上高35億8400万円(前四半期比10.0%減)、営業利益7900万円(同87.3%減)、経常利益8200万円(同86.9%減)、四半期純利益2800万円(同92.4%減)だった。8月通期では大幅な増収増益となったものの、足元の四半期業績は減収減益となった。 前もって書いておくが、四半期ベースでの収益の低下に関して、それほどネガティブな印象は持っていない。KLabは、もともと第4四半期は落ち込む見通しとしていたし、施策をみていても、ブラウザゲームだけでなく、本格的なゲームアプリをリリースするための準備を行うなど、目先の利益よりも中長期的な成長を追求した施策を行なっているように見受けられるからだ。 さて、減収減益となった要因は、6社協議会ガイドラインへの対応や、「幽☆遊☆白書」の投入の遅れなどで売り上げが低下したことに加え、労務費や
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