来年1月10日に始まるNHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」(総合後7・30~8・0)の制作発表が17日、東京・渋谷のNHKで行われた。ヒロインの謎の女侍を演じる女優、栗山千明は「時代劇は初めて。所作から立ち回りまで大変なこともあるが、面白いキャラクター像を作っていきたい。ストーリーがどう進んでいくか、楽しみにしてもらいたい」とPRした。 「浪花の華~」は、江戸時代の大坂(大阪)を舞台に、頼りない蘭学生・緒方章=のちの名医、緒方洪庵=(窪田正孝)が、女侍の左近(栗山)とともに、巷(ちまた)に渦巻く陰謀を暴くストーリー。 作中で栗山に助けられることの多い窪田は「自分は洪庵役なので殺陣のシーンはないといわれ、がっかり」と本音を吐露。一方、毎回、立ち回りの撮影がある栗山は「いっぱいいっぱい。毎回覚えていくのが大変です」と苦笑いするが、すでに撮り終えた第1話では、見事な立ち回りを披露。その