夫婦別姓を認めない民法の規定について、最高裁判所大法廷は「憲法に違反しない」という初めての判断を示しました。明治時代から100年以上続くこの規定を巡っては、夫婦は同姓にすべきか別姓を選べるようにすべきか意見が分かれていて、最高裁の判断が注目されていました。
自民党の村上誠一郎衆院議員が6月10日、日弁連が主催した安保法制に反対する集会に出席し、自民党の執行部を「あまりに傲慢」と批判した。会場には弁護士や野党議員ら190人が参加し、それぞれ安保法制に批判的な意見を述べていたが、集会の途中で、与党・自民党に所属する村上議員が姿を見せ、マイクを握ると大きなどよめきが起きた。 村上議員は9日の自民党総務会で、安保法制について「党議拘束を外すべきだ」と発言したところ、執行部の一人から「最高裁判決(砂川判決)を読んだことがあるのか」と問われたという。そこで村上議員が「あなただけですよ、砂川判決が(集団的自衛権の)根拠だと言っているのは」と反論すると、「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」と言われてしまったのだという。 村上議員はこうしたやり取りに激怒したとして、「学者がそろって違憲だと言っているのに、自民党がそれを無視す
無許可で客にダンスをさせたとして風俗営業法違反罪に問われた大阪・キタのクラブ「NOON(ヌーン)」の元経営者・金光(かねみつ)正年被告(52)の控訴審判決が21日、大阪高裁であった。米山正明裁判長は金光被告に無罪(求刑懲役6カ月、罰金100万円)を言い渡した一審・大阪地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。 金光さんは2012年4月4日夜、大阪府公安委員会の許可を受けないで客にダンスや飲食をさせたとして逮捕・起訴された。昨年4月の一審判決は「客同士が体を触れ合わせて踊る状態ではなかった」とし、NOONは風営法に基づく許可を必要としない営業形態だったと判断していた。 米山裁判長は「客が踊るダンスは多様化している」としたうえで、風営法の規制対象となるのは「男女が組になって接触するダンスをさせる営業」とし、NOONはそうしたダンスを踊らせていなかったと指摘。「無許可営業なら規制すべきで、どんな
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