未来は不確実なので、事前の計画は役に立ちません。上司がどれだけ正確に命令を出し、部下がどれだけ忠実にこなそうが、間違った努力をしてしまう可能性があるわけです。 先の読めない21世紀型の労働においては「仕事のできる/できない」の判断基準は変わり、計画に縛られない「創造性」と「柔軟性」が求められるようになります。 上司に求められるのは、部下の創造性を最大限に発揮させること、「データを見ながら柔軟に計画を舵取りし、最適化していく能力」です。 部下に求められることは、創造性を発揮すること、つまり「外部、内部の環境を鑑みて、言われたこと以外も提案、実行する能力」です。 こうした時代の変化は、何よりも上司のマインドセットの変容を強制します。上司には、部下を劣った「駒」として認識し「命令を忠実にこなさせる」のではなく、部下を創造性を持った「クリエイター」として尊重し、「提案させ、吸い上げる」ことが求めら
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