近年のシティポップ・ブームで突然高評価を受けたアーティストたち 2010年代後半から盛り上がっているシティポップ・ブーム。その全盛期は1970年代から1980年代にかけてなので、今も第一線で現役バリバリの人は、ホンのひと握りしかいない。マイペースの活動にスローダウンしているアーティストも少なくないし、既にステージを降りた方、残念ながら鬼籍に入ってしまった方も…。さらにいえば、どこかに消えてしまったか、まったく消息が掴めない人だっている。 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」の大ヒットを飛ばし、1990年代初めまで高い人気を誇った中原めいこなどは、その典型だろう。近年のブームで突然高評価を受け、本人不在のままで復刻が繰り返される珍現象も発生している。そして同じように高評価を受けているのが、間宮貴子の唯一の作品『LOVE TRIP』(1982年)、そしてココに取り上げる池田典代『DREA

