8月17日、甘利明経済再生担当相は、同日発表の2015年4─6月期国民所得統計1次速報を受けて談話を発表し、マイナス成長となったのは、個人消費が振るわなかったことなどが原因だとの認識を示した。写真は、甘利経済再生相、4月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino) [東京 17日 ロイター] - 甘利明経済再生担当相は17日、2015年4─6月期の実質国内総生産(GDP)がマイナス成長となったことを受け、天候不順などの一時的な要因が大きいとの見方を示した。企業収益が過去最高水準に達する一方、賃上げや設備投資はそれに見合った動きになっていないとし、依然「伸びしろ」があると指摘した。