2022年1月11日のブックマーク (2件)

  • マイケル・サンデルの指摘 「能力主義社会の“勝者”たちが手際よく成果を残したとは言えない」 | 「テクノクラシー化」への警告

    理想的な能力主義が実現しても“ダークサイド”はある ──著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』では、私たちが暮らす民主的な社会に取り入れられてきた能力や功績(メリット)という概念が凝結し、それが社会的敬意を根っこから蝕んでいると論じています。 具体的には、能力主義によって「勝者は自分たちの成功をみずからの手柄と考え、敗者はエリートから見下されていると感じるようになった」と主張されています。能力主義社会ではどうすれば勝者になれるのでしょうか。逆に言えば、能力主義社会における敗者とはどういう状態、どういう人なのでしょうか。 重要なのは、有能という(望ましい)意味の「メリット」と、「メリトクラシー(能力主義)」を区別することです。能力主義とはルールからなるシステムであり、人が何に値するかに基づいて所得や資産、影響力を分配する手段です。 まずは、きわめて常識的で反論の余地がない有能さとしてのメ

    マイケル・サンデルの指摘 「能力主義社会の“勝者”たちが手際よく成果を残したとは言えない」 | 「テクノクラシー化」への警告
    arrack
    arrack 2022/01/11
    能力主義というより資本主義の根本的問題。元々が資本が資本を生む構造に加えて、ICTにより勝者総取りが加速した。土地持ち有利な構造もそのままだし、封建制とあまり変わらなくなってきた
  • 現在の日本では同一キャリア・職種の男女間の収入格差は概ね無くなっている→男女の収入格差は厳然とあると思えるのは一体何故?

    Takehiro OHYA @takehiroohya Professor of Jurisprudence, Keio University Faculty of Law. Dean, Keio Univ. Correspondence Courses. Visiting Prof., Nagoya Univ. PhD Professional Office. law.keio.ac.jp/~t_ohya/ Takehiro OHYA @takehiroohya もそもそと書きます。調査結果によると現在の日では同一キャリア・職種の場合に男女間の収入格差はおおむねなくなっているようなのですね。そんなわけあるか男女の収入格差は厳然とあるだろうと思う人が多いと思うのですが、ポイントは「同一キャリア・職種」にあるわけです。 2022-01-09 22:49:07 Takehiro OHYA @

    現在の日本では同一キャリア・職種の男女間の収入格差は概ね無くなっている→男女の収入格差は厳然とあると思えるのは一体何故?
    arrack
    arrack 2022/01/11
    下方婚の問題もあるしパート(専業)主夫の社会保障は主婦の場合と比べて劣悪なので(特に遺族年金)、リスクヘッジや損得考えると男が働くようになってしまう。