◇WBC強化試合 日本代表0―7広島(2013年2月17日 サンマリン宮崎) WBC日本代表は17日、サンマリン宮崎で広島と初の強化試合を行い0―7敗れた。 初回、広島は日本代表先発の田中(楽天)から4番エルドレッドが右中間フェンス直撃の適時二塁打、5番松山の中前適時打で2点を先制。5回には代表3番手の山井(中日)を攻め、死球でつかんだ好機に2番菊池の中前適時打、続く鈴木将の左中間適時二塁打で2点を追加。9回には鈴木が内海(巨人)から左越え3点本塁打を浴びた。 広島は代表候補の前田健、今村がそれぞれ無失点投球をみせ、代表の能見(阪神)、杉内(巨人)はいずれも上々の内容だった。日本代表はわずか3安打で、4回以降は安打が出ず完敗。7失点の投手陣も心配だが、単打3本の打線に大きな課題が残った。