7月10日、参院選が終わりました。ここで、その選挙の結果を振り返ってみたいと思います。 参院選の結果は まず結論からいうと、与党単独による2/3確保はかないませんでした。その意味で、野党共闘を応援してきたリベラル勢力の目標は、とりあえずは達成されたことになります。 しかし、憲法の改正に前向きな勢力(改憲勢力)が、164議席を取りました。参議院全体のうち、3分の2である162議席を超えたことになります。 自民党と公明党の与党が合わせて145議席をとり、そこに、改憲に前向きな「日本のこころ」と「おおさか維新」の15議席を加えて160議席、無所属改憲派が4議席を取りました。 逆に、改憲に反対の民進党は13議席と、大幅に減らしてしまいました。共産党は3議席増やしました。 これまでの話 今回の参院選は、改憲を望んでいる与党である自民党と公明党が3分の2議席をとるかどうかがポイントでした。 改憲をする