ベンチャー企業のジーンアイドル(東京都千代田区)は6月10日、AIを活用して架空のアイドルの顔画像を自動生成できるサービス「A.I.dols Codebase」のβ版をリリースした。ブロックチェーン技術も活用し、生成したアイドルとユーザーの情報をひも付けて管理できる点が特徴。ゆくゆくは、架空のアイドル同士がユニットを組んでオリジナルソングを歌い、バーチャルYouTuber(VTuber)としてライブ活動を行えるようにする。 β版の利用料は無料。当初は顔画像の生成機能の他、架空のアイドル同士を合成し、特徴を受け継いだ新たなアイドルを生み出す機能などを利用できる。 アイドルの生成には、画像を生成するAIと画像を評価するAIを“敵対”させ、精度を向上させる技術「GAN」(Generative Adversarial Network:敵対的生成ネットワーク)を活用している。画像生成用のAIは、実在
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