中国の南京で、旧日本軍が多くの市民を殺害したなどとされる「南京事件」をめぐり、上海の専門学校の教師が授業で、中国政府が30万人と主張する犠牲者の数について「データの裏付けはない」などと発言し、学校側は、社会に悪影響を与えたとして、この教師を除籍処分にしたと発表しました。 旧日本軍が多くの市民を殺害したなどとされる1937年の「南京事件」について、中国政府は、30万人が犠牲になったとして、毎年、12月13日に追悼式典を行っています。 こうした中、中国メディアによりますと、上海にある専門学校「上海震旦職業学院」の教師の女性が、今月14日に行った授業で「南京大虐殺の犠牲者が30万人だったというデータの裏付けはない」と、中国政府の見解を疑問視する発言をしたうえで「永遠に憎しみ続けるべきではなく、戦争がなぜ起きたのかを、改めて考えることが重要だ」などと強調したということです。 その後、この授業の動画
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く