画面をよく見ると、「Continue」ボタンの下に、ほとんど見えないほど小さな文字で「Continueボタンを押すことで、非公開の月額料金を支払うことに同意します」という内容が表示されている。 Chrome 71からは、こうした形で料金に関する情報が見えにくかったり、隠されていたりするページを検出。画面に赤い警告表示を出して「この先のページは、あなたに料金を請求するかもしれません」とユーザーに告げ、注意を促す。この措置はモバイル版とデスクトップ版のChromeおよびAndroidのWebViewで導入される。 問題が検出されたWebページに対しては、Search Consoleを通じて管理者に通知するなどの方法で改善を促す。改善が報告されれば内容を審査した上で、警告表示を削除するという。 関連記事 Google、「Chrome 71」から有害広告に対する対策を強化 12月にリリース予定の「