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ブックマーク / www9.nhk.or.jp (13)

  • 「重力波」観測装置設置のトンネル公開 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    アインシュタインが一般相対性理論で存在を予言した「重力波」と呼ばれる波を、世界で初めて直接、観測することを目指した東京大学などの実験施設が、来年、試験的な運転を始めますが、4日、その観測装置が設置される岐阜県の山中のトンネルが、報道関係者に公開されました。 重力波は、質量を持った物体が動くと空間のゆがみが波となって伝わる現象で、アインシュタインが一般相対性理論でその存在を予言しました。 しかし、極めて大きな質量を持った宇宙空間の星が爆発しても、それによる空間のゆがみは、ごく僅かなため、まだ、直接、観測されたことはありません。 こうしたなか、東京大学宇宙線研究所などの研究グループは、岐阜県飛騨市神岡町の山中のトンネルに、「重力波望遠鏡」と呼ばれる巨大な実験装置を置いて観測する計画を進めています。 4日は、装置の設置場所となる2のトンネルが、報道関係者に公開されました。 2のトンネ

    「重力波」観測装置設置のトンネル公開 | NHK「かぶん」ブログ:NHK
  • 動物体内でヒトの臓器作り容認へ | NHK「かぶん」ブログ:NHK

  • "目で見た情報が温度感覚に影響" | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    自分の手に氷が触れたように見えると、実際には触れていなくても冷たいと感じるなど、目で見た情報が人の温度の感覚に影響を与える場合があることが、東京大学の研究で明らかになりました。 これは、東京大学で心理学を専攻する研究グループが、学生20人を対象に実験を行った結果、明らかにしたものです。 実験ではまず、机の上に自分の手と作り物の手を置き、ついたてで自分の手だけを隠します。 そして、両方の手を同時に筆でこすることで、作り物の手を自分の手だと錯覚するようになります。この状態で、作り物には冷たい氷を、学生の手には氷に似せたプラスチックの立方体を同時に触れさせていきました。 すると、学生の手には氷が触れていないにもかかわらず、実験を行った20人のうち19人までが「冷たいと感じた」と回答したということです。 研究を行った東京大学の横澤一彦教授は、「見た目が人の温度感覚に影響を与えることを示した

  • "目で見た情報が温度感覚に影響" | NHK「かぶん」ブログ:NHK

  • "山中語録" 研究姿勢や家族への思い | NHK「かぶん」ブログ:NHK

  • ノーベル医学・生理学賞に山中伸弥さんら | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、体のさまざまな組織や臓器になるとされる「iPS細胞」を作り出すことに成功した京都大学教授の山中伸弥さんと、いったん成長した細胞にも受精卵と同じ遺伝情報が含まれることを発見したイギリス、ケンブリッジ大学のジョン・ガードンさんが選ばれました。 日人のノーベル賞受賞は19人目で、医学・生理学賞は昭和62年以来2人目です。 山中さんは大阪市生まれで50歳。 神戸大学医学部を卒業し、大阪市立大学の大学院で薬理学を学びました。 平成5年にアメリカに渡り、遺伝子の働きに関する研究に取り組みました。 その後、奈良先端科学技術大学院大学の教授を経て、平成16年に京都大学の教授になり、現在は、京都大学の「iPS細胞研究所」の所長を務めています。 山中さんは、特定の4つの遺伝子を皮膚の細胞に組み込んで心臓の筋肉や神経などさまざまな細胞に変化する「初期化」を起

  • 全文掲載:芥川賞受賞会見 円城塔さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    (写真: (C)講談社) さまざまな言語を操る謎の作家や「架空の蝶」などが登場する前衛的な作品、「道化師の蝶」で芥川賞受賞が決まった円城塔さん(39)。受賞会見を全文掲載します。 当にこのたびは栄誉ある賞をいただきまして当にありがとうございます。 大変大胆な決断があったのではないかなと思っています。 私が書くものは割と奇妙な小説と言われることが多いのですが、その奇妙な方向でやってみろと言われたと認識しておりますので、奇妙な小説をもっとやっていければと思います、どうもありがとうございました。 (以下 質疑応答) Q:2007年のデビュー、3度目のノミネートでの受賞でとんとん拍子の印象もあるが、 ご自分では長かったと感じているか? 順調に来たかという話についてですが、早稲田大学の坪内逍遥大賞奨励賞を11月にいただいて、あの賞は3回目なんですが、過去2回の受賞者が芥川賞をとらなくてはな

  • 全文掲載:芥川賞選考委員 黒井千次さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    今回の第146回芥川賞はふだんに比べて大幅に早く、午後7時前後に両賞とも発表されました。対照的な2の作品の受賞はどのような選考を経て決まったのか。芥川賞の選考委員を25年つとめ、今回で退任される黒井千次さんの記者会見を全文掲載します。 (冒頭説明) 146回の芥川賞は2作受賞ということに決まりました。一作が田中慎弥の『共喰い』、もう一作が円城塔の『道化師の蝶』という、この2つの作品が今回の芥川賞として受賞が決まりました。 今日は選考委員が8名出ておりまして、欠席が村上龍さん。ちょうど8名でした。8名であったために評が4対4で割れるということがあって多少時間がかかりましたが、先に田中慎弥さんの『共喰い』という小説が決まりました。これが過半数をとりまして。その次に円城塔さんの『道化師の蝶』が投票を繰り返して、過半数にいかなかったから、さらに○×△の△がない投票とかやったり、△があるのをやっ

  • 完全版:村上春樹さんカタルーニャ賞受賞スピーチ | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    今月9日、スペインの国際的な「カタルーニャ賞」を受賞した作家の村上春樹さんは、授賞式のスピーチで東京電力福島第一原子力発電所の事故について触れ、「私たち日人は核に対する『ノー』を叫び続けるべきだった」と訴えました。 「非現実的な夢想家として」と題したスピーチの全文を掲載します。 この前僕がバルセロナを訪れたのは、2年前の春のことでした。サイン会を開いたとき、たくさんの人が集まってくれて、1時間半かけてもサインしきれないほどでした。どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性読者が僕にキスを求めたからです。僕は世界中のいろんなところでサイン会を開いてきましたが、女性読者にキスを求められたのは、このバルセロナだけです。それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがよくわかります。この長い歴史と高い文化を持つ美しい都市に、戻ってくることができて、とても幸福に思い

  • 地球の酸素急増は23億年前 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    地球上にほとんど存在しなかった酸素が急激に増加したのは、およそ23億年前、「氷河期」が終わり温暖な気候に変わったころとみられることが、東京大学が行った地層の堆積物の分析から分かりました。

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 会見&インタビュー | "世界の歌姫"レディー・ガガ 単独インタビュー

    東日大震災の被災地を支援する音楽イベント等のために先月来日した世界の歌姫、レディーガガ。 6月28日にニュースウォッチ9で放送した大越健介キャスターによる単独インタビューの内容を掲載します。 奇抜なファッション政治的な言動、ネット時代の過激な歌姫。 そんな先入観を抱いて少し不安だった私たちの前に颯爽と現れたレディー・ガガは、 自身の価値観や青春時代の辛い体験、そして東日大震災の被災地への思いや原子力発電への考え方などについて、よどみなく率直に語ってくれました。 LADY GAGAインタビュー   6月28日午後 於・東京都内ホテル  Q(大越キャスター):まず3月11日の大震災の犠牲者への支援を呼びかけてくださったことに心よりお礼申し上げます。それはあなたにとって自然なことでしたか? LADY GAGA: ええ。自然なことでした。 Q:特別な決断ではなかったですか。 LADY GAG

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | チェルノブイリ医師の思い・菅谷医師の講演全文掲載です

    25年前のチェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシに渡り、5年半、現地で甲状腺がんの子供の治療にあたった外科医の菅谷昭さん(すげのや・あきら/現・長野県松市長)。 18日のニュースウオッチ9で放送した特集の中で、時間の都合でお伝えできなかった菅谷さんの講演内容を全文掲載します。 「テーマ:子供たちを被ばくからどう守るのか」 2011年5月14日午後1時半から1時間程度 福島市の保育園にて 講師:長野県松市長/医師 菅谷昭(すげのや・あきら)    ベラルーシの小児科医 アナスタシア・タルカチョア    長野県立こども病院副院長 中村友彦(なかむら・ともひこ) 【菅谷医師】 今回、こういう形で、まさか私が保育園のお母さん、お父さん方とお話しするとはゆめゆめ思っておりませんでした。私は元々が外科の医者でありまして、なおかつ私の専門とする領域が甲状腺ということで、私自身1996年から5年半、チ

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK

    NHKで「科学」と「文化」のニュースや番組の取材にあたる専門記者の集団、「NHK科学文化部」のブログです。日海外の科学と文化の話題と番組のお知らせ、取材エピソードなどをお届けします。東北関東大震災を受けて、多くの方が避難所での生活を余儀なくされています。 避難所での生活は特に高齢者にとって過酷なものとなります。災害時の看護の専門家である兵庫県立大学看護学部の松岡千代准教授の研究チームは、阪神・淡路大震災の教訓を生かして以下のようなパンフレットを作成しています。 このパンフレットはインターネットでも公開するとのことですが、避難所で過ごしている多くの高齢者のケアは一刻を争う事態ですので、松岡准教授のご許可をいただき、内容を転載させていただくことにしました。多くの人に読んでいただきたいと思います。 快くご許可いただきました兵庫県立大学の松岡千代准教授に御礼申し上げます。

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