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2013年6月7日のブックマーク (4件)

  • 世界初! 共有結合の変化を写真で捉えることに成功。

    世界で初めて、共有結合の変化の写真撮影に成功しました! しかも原子1つが確認できる形です。撮影されたものはコレまでの理論に非常によく合致しています。 これまで化学者らは分子構造を察することしかできませんでした。今回の写真は、5月30日にScienceに報告されたもので、原子間力顕微鏡法を用いて撮影されています。画像には26個の炭素原子と14個の水素原子がはっきりと映っています。 研究チームは当初、最近の分子化学者ならたいていの人が取り組んでいる、グラフェンからナノストラクチャーを作ろうとしていました。グラフェンは炭素原子からなる6角形格子の構造で、原子一個分の厚みしかない炭素のことです。(詳しい説明はこちらをどうぞ。) 炭素元素をハチの巣状にするためには、直鎖状に並んでいる原子を6角形に並び変える必要があります。そしてこの反応ではいくつかの違った分子が生じます。米国エネルギー省‪ローレンス

    世界初! 共有結合の変化を写真で捉えることに成功。
  • 径の揃ったカーボンナノチューブ合成に成功 : 有機化学美術館・分館

    5月28 径の揃ったカーボンナノチューブ合成に成功 カテゴリ:有機化学炭素材料 カーボンナノチューブは、炭素からできた蜂の巣状の網の目が、丸く筒状になった物質です。この炭素材料の素晴らしい特質と可能性に関しては、旧サイト・ブログで何度も書いてきています。同じ炭素材料で、すでにノーベル賞を受賞しているフラーレンやグラフェンに比べても、そのポテンシャルは優ることはあっても劣ることは決してないといってよいでしょう。 カーボンナノチューブ カーボンナノチューブは、シリコンに代わる高速コンピュータの材料、超強靭な繊維など、あらゆる可能性を秘めています。しかし発見から22年が経った今も、まだこれといった応用が出てきていません。この原因は、「性質の揃ったカーボンナノチューブが作りにくい」という一点に集約されます。 構造が一つに決まっているフラーレンやグラフェンと違い、カーボンナノチューブには直径やねじ

    径の揃ったカーボンナノチューブ合成に成功 : 有機化学美術館・分館
  • ラジオ出演「疑似科学を科学する」 : 有機化学美術館・分館

    6月6 ラジオ出演「疑似科学を科学する」 カテゴリ:疑似科学雑記 ツイッターなどでご覧になった方もおられたと思いますが、昨日の夜、TBSラジオ「Session-22」という番組に出演して参りました(急きょ呼ばれたので、こちらでは告知が間に合いませんでしたが)。テーマは「疑似科学」で、司会は評論家で編集者の荻上チキ氏。ゲストとしてもう一方、法政大学の左巻健男教授が招かれました。水にまつわるあまたの疑似科学を解説した「水はなんにも知らないよ」をはじめとして多数の著書があり、このテーマを語るには最もふさわしい方でしょう。 番組では、疑似科学の中でも「EM菌」と呼ばれるものがメインで話が進みました。「EM」というのはEffective Microorganismの略で、日語では「有用微生物群」と表記されます。その実体は、要するに乳酸菌や光合成細菌といった微生物が、共生している集合体とされます。

    ラジオ出演「疑似科学を科学する」 : 有機化学美術館・分館
  • アトピー:皮膚の炎症、カビが原因 広島大- 毎日jp(毎日新聞)

    arvante
    arvante 2013/06/07