2011年7月14日のブックマーク (1件)

  • 説得の技術について - レジデント初期研修用資料

    踏み込んだ解答は難しい 資料を調べて、何かを書いて発信するときには、まじめに資料を調べるほどに、踏み込んだ意見を述べることが難しくなっていく。 何かを発信する際には、「こうだ」と断言してみせないと迫力がでないし、何よりも書いている人がつまらないのだけれど、調べた上で踏み込むと、資料の範囲を簡単に超えてしまう。 文章を書く訓練ができている人ならば、資料を集めて、その範囲で迫力のある自説を展開することもできるのかもしれないけれど、素人はどうしても、「まず論ありき」になる。論をまとめて、それを補強してくれるような資料を探して、資料が見つからなかったり、資料に照らして踏み込みすぎている文章は、あとから削られることになる。 最後は結局、面白さと正確さとのトレードオフになる。資料を引いた「○○らはこう述べている」という言葉一つとっても、異なった文脈で引用すれば、踏み込みすぎになる。以前出版させていた

    as62
    as62 2011/07/14
    「二酸化炭素が嫌いな人は、健康にいいキノコを買ったり、磁気ネックレスを愛用したり、水に毎朝挨拶をしたりする。」ここに受けた。