説得の技術について - レジデント初期研修用資料

踏み込んだ解答は難しい 資料を調べて、何かを書いて発信するときには、まじめに資料を調べるほどに、踏み込んだ意見を述べることが難しくなっていく。 何かを発信する際には、「こうだ」と断言してみせないと迫力がでないし、何よりも書いている本人がつまらないのだけれど、調べた上で踏み込むと、資料の範囲を簡単に超えてしまう。 文章を書く訓練ができている人ならば、資料を集めて、その範囲で迫力のある自説を展開することもできるのかもしれないけれど、素人はどうしても、「まず論ありき」になる。論をまとめて、それを補強してくれるような資料を探して、資料が見つからなかったり、資料に照らして踏み込みすぎている文章は、あとから削られることになる。 最後は結局、面白さと正確さとのトレードオフになる。資料を引いた「○○らはこう述べている」という言葉一つとっても、異なった文脈で引用すれば、踏み込みすぎになる。以前出版させていた

[mcgomez]

面白さと正確さはトレードオフになる_φ(･_･細かい前提から言葉の定義までキッチリカッチリ述べようとしたら法律用語か論文ぽくなりますもんね

[as62]

「二酸化炭素が嫌いな人は、健康にいいキノコを買ったり、磁気ネックレスを愛用したり、水に毎朝挨拶をしたりする。」ここに受けた。

[guldeen]

『問いに対して答が必ず用意されてるのは答案だけだ』ってのもあるしね。世の中に決まった答なんて無いが、それに不満な人がカルトにオルグされ易いのは分かる。

[hashimoto0226]

明確な回答がだせる前提をどこに置くのか

[waman]

『ある問題に対して明快な答えが導けるのなら、たぶん問いの立てかたを間違えているし、解答の正しさが疑いなく検証できることは、その問いが前提とする何かが正しいことを意味するとは限らない。』

[shaphere939]

"相手を大衆運動に巻き込むような誘導を行うときの基本は「聞くこと」なのだという。思想を吹き込むのは後の段階で、最初はもう、一切口を挟むことなく、相手の思いを聞き続けるのが大切なのだと"

[Nihonjin]

「洗脳やマインドコントロール、大衆扇動の技法というものは、個人的には大好物な話題なのだけれど」／危ない人だったのか。こういった技法は、知識というよりも熟練の問題だと思う。知っているから使えるとは限らず

[ishikawa-kz]

「理由の一部はたぶん、「問題が向こう側からやってくる」ことに慣れてしまうと、「解決すべき問題がやってこない生活」に、耐えられなくなってしまうからなのだと思う。」

[yoshidaa]

そうした知識を使う機会がないからといって、じゃあそれを知る必要は一切ないのかといえば、それはまた違う。「安全運転」は、免許をとりたての初心者にだってできるだろうけれど、危険な運転を知らない人には安全な

[SavingThrow]

"相手の意見を傾聴して抱える問題がはっきりしたところで、それは相手の内部でなく社会の側に問題があると自己を強力に肯定してみせる。あなたは正しい。だから一緒に間違っている社会を変えましょう、とつなげる。"

[toshikaz55]

「ある問題に対して明快な答えが導けるのなら、たぶん問いの立てかたを間違えている」 "説得の技術について - レジデント初期研修用資料"

[lets_skeptic]

明確な答えが出せるということは、問題の立て方が間違っているということ。

[nanakoso]

>明快な解答が出せる問題は前提を間違えている

[tinsep19]

壮大な目標を見つめていると、手に負える大きさの問題が、定期的にやってくる。それを解決すると一定の賞賛がもらえて、しばらくするとまた別の問題がやってくる。大きな目標への進捗は逐一報告されて、自分が今どの