以前のブログで、「ラルフ・ビンスの資金管理大全」という書籍を読み始めた話しを書きました。 今回は、無事読み終わった(笑)ので、その中で紹介されていた、ポートフォリオのピークパフォーマンスを得られる、リスク配分・リスク量の求め方について、書いてみたいと思います。 今回、ポートフォリオ単位の「オプティマルf(※)」を求める事で、「自分がとってるリスク量がオプティマルfと比べてどの位置にいるのか」を把握しつつ、実際に取るリスク量を決める為の、指針・基準を把握できるのだと思います。 ※ 「オプティマルf」 : 複利運用でピークパフォーマンスを得られる初期リスク量。 複利運用の場合、リスク量を増やしていくと、あるポイントまではリターンも増加していくが、それ以降はリターンが減少していく。 1.「現代ポートフォリオ理論」との関係 「ラルフ・ビンスの資金管理大全」には、教科書に出てきそうな「現代ポートフ
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