2013年02月04日00:53 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] またホット・マネーに揉みくちゃにされそうなJリート (その5)銀行のディーリング資金の参戦 2013年の日本国債市場は、アベノミクスを徐々に織り込まざるを得ない。それは長く続いた超低金利が終わり、ゆっくりとではあるが、金利が上昇する事を意味する。それは銀行にとっては重大問題だ。 下は、2005年以降の10年国債先物金利の推移 これまで長期間続いた金利が反転上昇すれば、2個の重大な問題を銀行に引き起こす。(1)金利低下は、債券ディーリングという短期の利ザヤ狙いの売買で銀行の業務純益を賄ってきた。債券デーリングによる銀行の業務純益確保が困難になるなら、何か別の方策を探すことになる。 (2)景気軟調による銀行ローンの不振をカバーするためにローンの代替投資先として国債を大量に購入してきたが、金利の反転上昇は保
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