7月8日、日本株でも存在感を増す超高速取引(HFT)は荒稼ぎしているとのイメージを持たれがちだが、実際の「台所事情」は厳しいようだ。写真は端末を操作するトレーダー。2009年1月撮影(2014年 ロイター /Toru Hanai) [東京 8日 ロイター] - 人間がまばたきする間に1万回近い注文を出すことができる超高速取引(HFT)。日本株の取引では注文件数の最大6割を占めるまでに存在感を増している。その超人的なスピードゆえ、HFTは荒稼ぎしているとのイメージを持たれがちだが、実際の「台所事情」は厳しいようだ。