2011年9月10日のブックマーク (8件)

  • ねじ曲がったプライドは一生直らない:日経ビジネスオンライン

    遙から どの仕事も続かず、50代になっても引きこもり状態だった知人男性が、最近働き始めた。宅配業務だ。数週間後、その男性が嘆くのを聞いた。 「上司は、人の働きたがらない早朝や深夜便ばかり俺に押し付ける。得手勝手な連中ばかりだ」 そりゃそうだろう。50代無職の未経験者を雇う立場を考えれば、とりあえずは人手の空き時間をそれで埋め、使い勝手のいい20代に最も長時間の希望時間帯を提供しようとするだろう。 「人を何だと思っているのか」と憤る男性に、「仕方がない。頑張ろう」と励ましつつ、この「俺様」意識がどの仕事も長続きさせない核になっていることに、人はいつ気づくのだろうと思った。 自分の思う自分の社会的位置と、社会で値踏みされる位置は違う。自任と他者評価は違うことに疎いタイプが少なからずいる。 テレビ業界ではアシスタントディレクターという位置は、一応、低いことになっている。 諸々の雑用もこなす立場

    ねじ曲がったプライドは一生直らない:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    こういう話いいなぁ、短編小説的で。世の中色んな人いるなぁ。いつでもプライドをしまって、分からない事は虚心に訊ける自分でありたい。こういう人がなぜ出来たのかにも興味あるなぁ、それは訊けないと思うけど。
  • 「やらせメール」と人を無能にする組織:日経ビジネスオンライン

    九州電力によるいわゆる「やらせメール」問題は、発覚以来、拡大し続けているように見える。以下、これまでに報道されたところを、時系列に沿って列挙してみる。 ・6月26日:佐賀県のケーブルテレビ局が、運転停止中の玄海原発(2号機と3号機)の再稼働について理解を求める県民向けの説明番組(←経産省主催)を放送した。 ・7月2日:日共産党の党機関紙「しんぶん赤旗」が、26日の放送で紹介された視聴者からのメールの中に、九電の関係者の働きかけによる「やらせメール」が含まれていた旨を報道。 ・7月4日:佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会において、共産党の議員が「やらせメール」問題を追及。これに対し、参考人として呼ばれた九電の中村明・原子力発電部副部長は、「(社内や関係会社に)どうこうしろと言った事実はございません」と「やらせ」疑惑を否定した。 ・7月6日:九電の社内調査で、同社幹部が再開賛成の意見を

    「やらせメール」と人を無能にする組織:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    ◇無能の表現に違和感。これだけだと警備会社等の業務は人を無能化の主張に見える。「原発安全神話→心の底では信じてない→でも業務員として逆らえない→考えないようにしよう→思考停止→無能化」のプロセスを表現
  • 彼らが「抗議」を受け入れた理由:日経ビジネスオンライン

    ロンドンで起こった一連の暴動について、ニュース・メディアの扱いは思いのほか小さかった。 ケーブルテレビ経由で配信されてくるCNNやBBCのニュース番組が、ほぼ一日中映像を流していたのに対して、日テレビの報道は、新聞で言うところの「ベタ記事」扱いだった。 最近読んだの中に、米国における国際ニュースの現状を扱った記述があった。 なんでも苦しい台所事情が続く米国のメディア企業では、リストラの第一候補に挙げられているのが、高コストの割に不人気な海外ニュース部門であるらしく、リーマンショック以来のこの数年の間に、全新聞の3分の2が、海外支局を閉鎖ないしは縮小する事態に追い込まれているのだという。おかげで、米国における国際ニュースの配信量は、9.11以降、国民の間に広まりつつある内向き志向の意識も手伝って、一貫して減少し続けているのだそうだ。 もしかすると、日のメディア企業の国際ニュース部門も

    彼らが「抗議」を受け入れた理由:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    ◇主旨は表題から察して「抗議」によって動かせる世界と動かせない世界があって、送り火やまんべくんなんて所詮ゆるい世界の出来事じゃないのって話かな。それより権力者に実害のある抗議がいなされている件を希望。
  • 政治家の演説口調が行き着く果て:日経ビジネスオンライン

    「前に話したかもしれないけどさ」 という前置きの後に続く話には、実際、前にどこかで聞いた感じがつきまとっている。 とはいえ、聞いているこっちに確たる記憶があるわけでもない。だから、 「そうか? はじめて聞くぞ」 と言ってやる。 と、相手は安心して続きを話し始めるわけなのだが、果たして、しばらく耳を傾けているうちに、以前聞いた話であることがはっきりしてくる。うん。前に聞いた。確かだ。二度目どころか三度目かもしれない。というよりも、オレが「はじめて聞くぞ」と言ってやってからこいつがこの話を繰り返す展開自体、前回とまるで同じだ。 かように、ある程度以上年齢の行った人間同士の会話には、常に同話反復のリスクが織り込まれている。われわれは、互いに、以前聞いた話である旨を指摘しないことで、双方の体面を防衛していたりする。 「前に話したかもしれないけどさ」 という、この前置きは、おそらく、話し手が、以前、

    政治家の演説口調が行き着く果て:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    ◇政治家の口調→演説と答弁のどっちも政策立案力等政治家本来の能力が反映されないというのはまずいのでは。◇相田みつを→詩の「開き直り感」は政治家にもありがちで面白かった。
  • “決断”命! 空回りリーダーが最後までさらした醜態:日経ビジネスオンライン

    自称“高杉晋作”から、自称“ドジョウ”さんに、やっと、当にやっとリーダーのバトンが渡された。 過去の人となったあの人のことを書くのは、いい加減やめようと思っていた。だが、先週の退陣表明の記者会見を見て、「うわぁ、ひ、ひどい」と黙っていられないくらいあっけにとられてしまったのだ。 う~ん。書こうか、書くまいか、悩む。どうしよう……。 で、3日3晩考えた結果、やっぱり書きます。読者のみなさんもいい加減傷気味かもしれませんが、どうかお付き合いください。テーマは、「リーダーの決断」です。 いかなる組織のリーダーも、優れた判断を下すことが求められる。とりわけ危機に遭遇した時には、迅速で誤りのない決断を迫られる。そして、その決断が的中したか、あるいは的外れだったかで、リーダーの資質が評価される。 「私の在任期間中の活動を、歴史がどう評価するかは、後世の人々の判断に委ねたいと思います」 「最後の3カ

    “決断”命! 空回りリーダーが最後までさらした醜態:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    リーダーと意思決定論としては正しい。けど原発問題に関しては、菅さんは反体制であって国民のリーダーだったと思う。首相が時に体制のリーダーでなく傀儡に堕するのがこの国の問題。
  • 思い通りに動くのは「自分」だけ:日経ビジネスオンライン

    遙から 堂島ロールという人気菓子を買って実家に帰った。そこでいかに組織というものがトップの思い通りにならないかを目の当たりにした。 家族をひとつの組織として眺めると興味深い。 お盆は実家に家族が20人ほど集まる。私は堂島ロールを5購入した。皆で分けてべるためだ。一のロールケーキを5つに切り分けてもなお1余る。それくらい多めに購入した。 実家には主婦歴数十年のベテラン主婦が4人。新人主婦が2人。そして座ったが最後、“男”を理由に動かない、つまり、組織で機能しない人間が10人ほど。その他子供。 7人の女性たちでなんといってもリーダーを張るのが長男の嫁だ。組織のトップ、長男の命令下、お盆の宴席の成功に強い使命感を持つ。 社長命令で企業主催イベントを任されるのと似ている。 宴席も終盤、そろそろケーキを出す時間が来た。とにかく5ある。満喫できる量だ。 「堂島ロールを」と声が出た。 宴席にい

    思い通りに動くのは「自分」だけ:日経ビジネスオンライン
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    asadafgg 2011/09/10
    イヤな話を嫌らしい視点から嫌らしく語るのが得意だね、この人。結論も自分に返ってきてる感じしないし。ま、でも、正論ですわね。正論は語るべき理のある人より徳のある人に語ってもらいたい。
  • 「同窓会には幸せな人とカ○が来る」:日経ビジネスオンライン

    遙から 同窓会をすると、青春の同じ時期を同じ環境で過ごそうが、その後の住む世界の違いをいろんな形で痛感する。 私は幹事のひとりだった。1次会と2次会の店を担当し、「司会も」と言われたが、「せめて司会はサブで」とメイン司会は辞退した。 もう居酒屋とかカラオケとかいう年齢でもなかろう、と、一次会は料亭で。二次会はイタリアンで準備した。 各地から集まることを鑑み、誰でも迷わず来れるランドマーク的ビル内の料亭にした。 東京でいうと、ミッドタウンや六木ヒルズといったところだ。ところが…、それでも迷って来られない同窓生がいた。30分も迷い、別の幹事に電話をしてきた。その様子を眺めながら私の思考は停止した。仮に、地方から大阪に初めて来た高齢者でもたどりつけるくらいのビルに、それでも着けない私と同世代の社会人がいる。私は自分の思考の限界を感じた。 昔から懇意にしてもらっている料亭には会費内で済むよう料金

    「同窓会には幸せな人とカ○が来る」:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    記事にコメント付けられないけどここに書けばいいのか。内容には異論もあるけど、オチのシビアな現実には頷かざるを得ない。同期会でも成功した奴とそうでない奴の顔を見比べたら、まだ差は開くなあと思ってしまう。
  • 私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から半年が経過しようとしている。 個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。 震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。 震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。 一例をあげれば、「戦後」という言葉が死語になりつつある。 これまで、昭和が終わって元号が平成に変わっても、二十世紀が二十一世紀に移っても、「戦後」という時代区分は不動だった。で、その言葉は、つい半年前まで、国民の間に広く共有されていた。 それが、震災を経てみると、「戦後」は、にわかに後退

    私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン
    asadafgg
    asadafgg 2011/09/10
    ◇戦後後退→今もう静かな戦争が始まってるんじゃないかな。◇マッチョ→文明の成長エンジンだから容易に捨てられない。スペック信仰を如何に制御するか。「チョウたちの時間」をちょっと思い出した。