女優、松嶋菜々子(38)が無表情な家政婦役を演じ、21日の最終回で平均視聴率40・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をたたき出した「家政婦のミタ」(日本テレビ系)。ドラマで40%以上を記録したのは11年9カ月ぶり。驚異的な数字の裏には何があったのか。 地デジ化元年の大切な年、日テレは大きな支柱を失った。3月、氏家斉一郎会長が84歳で死去。現場にも本音をズバリと言うカリスマ。それだけに、萎縮していた社員がいたのも事実で他界後、「番組編成の風通しがよくなった」と話すスタッフもいる。 「『家政婦のミタ』の企画を役員会議でプレゼンした際に、『家政婦は見た、の間違いじゃないのか』と、冗談まじりに、ぼける役員もいたが最終的には『現場に任せる』と。以前だったら、もっとピリピリしてました」(局関係者) きれいな役から脱皮できなかった“大女優”の松嶋に、あえてロボット的家政婦の奇妙なキャスティングをした制
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