人気お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)の“おかん”による生活保護受給問題が、永田町の重大関心事に浮上している。自民党の生活保護プロジェクトチーム(PT)座長の世耕弘成参院議員(49)は18日、同党の片山さつき参院議員(53)とともに、河本の所属事務所、吉本興業側の弁護士から事情説明を受けた。世耕氏はこの直前、夕刊フジの取材に応じ、「個人攻撃をするつもりはない。河本さん側は、まずは自ら説明をして、反省点があるなら返金すべきだ」と話していた。 注目の事情説明は、18日午前11時から約1時間25分、東京・永田町の参院議員会館で行われた。終了後、世耕氏は「冒頭、吉本側の弁護士から経緯説明があった。だが、河本さんの母親の生活保護費の受給日数や受給総額は『正確には分からない』という返答だった。少し(調査が)遅い印象だ」といい、こう続けた。 「一部報道を受け、河本さんの母親は4月末で受給打ち
女優、松嶋菜々子(38)が無表情な家政婦役を演じ、21日の最終回で平均視聴率40・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をたたき出した「家政婦のミタ」(日本テレビ系)。ドラマで40%以上を記録したのは11年9カ月ぶり。驚異的な数字の裏には何があったのか。 地デジ化元年の大切な年、日テレは大きな支柱を失った。3月、氏家斉一郎会長が84歳で死去。現場にも本音をズバリと言うカリスマ。それだけに、萎縮していた社員がいたのも事実で他界後、「番組編成の風通しがよくなった」と話すスタッフもいる。 「『家政婦のミタ』の企画を役員会議でプレゼンした際に、『家政婦は見た、の間違いじゃないのか』と、冗談まじりに、ぼける役員もいたが最終的には『現場に任せる』と。以前だったら、もっとピリピリしてました」(局関係者) きれいな役から脱皮できなかった“大女優”の松嶋に、あえてロボット的家政婦の奇妙なキャスティングをした制
米格付け会社による米国債の格下げで、世界経済の減速懸念が広がっているが、菅直人政権の対応はあまりにも鈍い。東証も週明け、大きく値を下げた。日本経済を強化し、国民生活を守る覚悟や手腕があるのか極めて疑わしい。 こうしたなか、東日本大震災から5カ月になるが、菅政権による被災地復興は遅々として進まない。今回は、復興財源の問題について考えたい。 振り返ると、関東大震災(1923年)の被害総額は約55億円(当時のGDPの36・9%)。復興予算として8年間で約14億円が支出された。当時の国家予算が13億円だから、1年分以上になる。阪神・淡路大震災(95年)の被害総額は約10兆円。5年間で5兆円が支出された。 今回の被害総額は約16兆円~25兆円とされ、これに福島第1原発事故の広範囲な被害も加わる。菅政権は復興財源として臨時増税を打ち出しており、自民党内にもそうした考え方があるが、これは完全に間違いだ。
中国・大連港に停泊している中国海軍の原子力潜水艦で大量の放射能漏れ事故が発生したと中国系のニュースサイトが報じた。新華社通信など同国内のメディアは一切、事故関連の情報を伝えておらず、日本の関係者も確認に追われている。 放射能漏れ事故を報じているのは米国を拠点とする中国反体制系ニュースサイト「博訊新聞網」。7月30日付の同サイトで、大連に停泊している新造原潜のトラブルで29日に大量の放射性物質が漏れ出したと伝えた。極めて危険な状況で、軍が原潜の周辺を封鎖したという。事故当時、中国時代電子会社の技術員が原潜に電子設備を設置していたという。 『月刊中国』発行人の鳴霞氏は「博訊新聞網は海外の人脈を生かして情報収集しており、ニュースの信頼度は高い。潜水艦で事故が起きた直後、軍が周辺を封鎖して人が一切出入りできないようにしたのではないか。仮に軍関係者から情報が漏れた場合、軍事法律によって死刑となる
菅直人首相の北朝鮮絡みのスキャンダルに、自民党が照準を絞り始めた。弁護士や会計士、元警察官僚などを中心とする「菅首相拉致関係献金疑惑追及プロジェクトチーム」(PT)を立ち上げ、徹底調査を始めたのだ。複雑に重複する関係者、発覚した銀座クラブでの会合、そして驚くべき訪朝写真…。19日の衆院予算委員会で質問に立ったPT座長の古屋圭司衆院議員が夕刊フジの取材に応じ、「民主党と北朝鮮の闇」について語った。 「菅政権は極左過激派や北朝鮮周辺と連携、一体化している。単なる『政治とカネ』の問題ではない。菅首相の即時退陣は当然だが、民主党が政権を担っていること自体が問題だ!」 古屋氏は委員会でこう追及した。その内容は慄然とするものだった。 これまで、菅首相の資金管理団体「草志会」が、政治団体「政権交代をめざす市民の会」に計6250万円もの政治献金を行っていたことが発覚していた。「めざす会」は、1980
清く、正しく、美しく−が校訓の「宝塚音楽学校」(兵庫県宝塚市)の信頼が揺らいでいる。同期生らのいじめにより万引を捏造(ねつぞう)され、退学に追い込まれた−と訴えた元生徒(19)との裁判が今月14日に和解したばかりだが、元生徒に対するこれまでの同校の対応を知った人々が、元生徒にネット上で多数のエールを送る一方、同校の姿勢を批判しているのだ。 この裁判は昨年11月、宝塚音楽学校から退学処分を受けた96期生の元生徒が、処分事由の万引の事実はないとして、同校を相手に処分取り消しと慰謝料など1000万円の支払いを求めたもの。 当初、元生徒は神戸地裁に退学処分取り消しの仮処分を申し立てた。昨年1月、地裁は申し立てを認めたが同校は従わず、2度目の退学処分を通告。地裁は3月、これも無効とし、従わない場合は学校が女性に1日1万円を支払うよう命じた。 しかし、同校は復学を拒否。同年8月には大阪高裁に不服
女優で歌手、北乃きい(19)が、イケメン俳優、佐野和真(21)との“お泊まりデート&路チュー”を9日発売の写真週刊誌「FRIDAY」に報じられた。清純派女優の衝撃写真に、ファンの悲鳴がネットにあふれている。 オジサンたちには「北乃って?」とピンとこないかもしれないが、若者に絶大な人気を誇る。神奈川県横須賀市出身で、14歳のときミスマガジン2005グランプリを獲得。07年の映画「幸福な食卓」に初主演し、フジテレビ系主演ドラマ「ライフ」では、いじめを受ける女子高生役を好演。映画「ラブファイト」「BANDAGE」でもヒロインを演じ、チョコレート菓子「キットカット」のCMでは、制服姿で受験生を励ました。 「さわやかで、明るくひたむきなキャラで、久しぶりの清純派として不動の地位を獲得した」(アイドル誌編集者)のだが…。FRIDAYによると、北乃は7月上旬に、渋谷のホテルに佐野とチェックイン。翌日
参院選7・11まで1週間を切るなか、菅内閣の支持率が急落した。発足当時60%あったのに、朝日新聞(5日付朝刊)は39%、読売新聞(同)は45%となり、これは史上最速ペースで支持率が下落した鳩山政権よりもすさまじい。菅直人首相(63)の消費税増税発言と、その後のブレなどが影響したとみられ、民主党は火消しに躍起になっている。 朝日新聞が3、4の両日実施した世論調査では、菅内閣の支持率は1週間前の48%から39%に急落。不支持率は同29%から40%に激増し、不支持が支持を逆転した。「参院比例区の投票先」では民主30%、自民17%と、民主が優位を維持したが、前回の39%から大きく減らした。 同様に、読売新聞による2−4日の調査では、支持率は45%(前回比5ポイント減)、不支持率は39%(同2ポイント増)で、比例投票先は民主28%(同3ポイント減)、自民16%(同1ポイント増)だった。 6月上
「コンピューターは嫌い。メールも嫌い。携帯電話は車の中にあるけれど出たことない。ツイッターだって、冗談の言い合いをしたり、遊ぶんならいいけど、あれを情報として扱っているバカさ加減はよく分からないね」 「情報って、町を歩いていれば入ってくる。テレビとかなるたけ見ないようにしても、なおかつ入ってくる情報は正しいと思う。でも、今の人たちは情報を探しまくるんです。自分で追いかけるから、たどりついた情報は、たいしたことなくても、すごい情報だと思ってしまう」 「情報ってだれが出してるんだってことですよ。広告代理店はじめ、いろんなところが、次はここに行かないといけないとか、流れをつくっていくわけですよ。それにみんな家畜のように、檻から檻へと動かされている。その構図が格差を生んでいるのに気づいていない」 ■安けりゃいいのか 「今の日本って、品がいいとか悪いとか言わなくなったね。おれらが子供のころは、そば屋
首都大学東京(原島文雄学長)の男子学生2人が、「ドブスを守る会」と称し、面識のない一般女性の姿を無断で動画投稿サイトにアップしていたことが分かった。学生らは道行く女性に「雑誌の撮影」などと声をかけて写真を撮った後、会の名称を名乗り、それを聞いた女性たちの反応まで収めた動画を公開していた。若気の至りでは許されない、卑劣きわまりない行為だ。 「写真撮らせてもらえますか?」 「…なんか雑誌ですか?」 「ハイ」 「(撮影が終わり)ありがとうございました。タイトルはドブスを守る会です」 「…写真、消してもらっていいですか? 私は自分のことブスとは思ってないし、そんなふうに使うんだったら最初から言うべきだと思います」 「ありがとうございます。やっと、こういった反応が撮れました」 首都大学東京システムデザイン学部4年の男子学生2人は今月初旬以降、見ず知らずの女性に声をかけてはデジタルカメラ
2月6日に「ブランディングの現場で起きている試行錯誤とは、いったいどのようなものなのか?」と題した公開シンポジウムを開催する「ブランド・マネージャー認定協会」(http://www.brand-mgr.org/)がこのほど、「在京民放キー局勤務 女子アナウンサーイメージ調査」を実施。「最も上品さを感じる女子アナウンサー」に日本テレビの馬場典子アナとフジテレビの高島彩アナが1位。帯でニュース番組などを担当している女子アナやいわゆる局の顔と呼ばれている女子アナに対し上品さを感じている傾向があった。 また「最も知性を感じる女子アナウンサー」にもフジテレビの高島アナ。「最も信頼のおける女子アナウンサー」にはフジテレビの西山喜久恵アナが選ばれた。西山アナは勤続18年という安定感が信頼につながっているのではないかと推察され、その他のベスト5にランクインしている女子アナもすべて勤続8年以上で、落ち着い
TBSラジオが土・日曜のプロ野球のナイター中継から撤退することになった。関東地区の民放ラジオ4局の中で、“イチ抜け”の格好だ。 テレビの地上波ナイター中継の減少が進む中、ついにラジオにまで波及。主に巨人戦を中心に中継してきたTBSの関係者は「巨人戦のデーゲームが増えて、中継できる試合が少なくなった。代わりにナイターの阪神戦などを中継してきたが、そこまでニーズがない。それならやめてしまおうとなった」と理由を説明する。 今季の土日の巨人戦はビジターも含めて、ナイターが27試合でデーゲームが26試合。そのうち、TBSラジオは、中継権のない神宮球場でのヤクルト戦などをのぞいて、計23試合中継した。 TBS関係者は「ウチは巨人戦の中継権料が1試合300万円で、他局に比べると一番高い。その辺もネックになっていた」と明かす。ラジオは固定ファンが多く、テレビに比べればナイター聴取率の下降は少ないとは
経済に強いとみられていた鳩山政権が期待外れの状態になり、波紋を広げている。景気が再び失速する二番底が現実味を帯びるなか、「二番底の回避に自信が持てない」(政府関係者)でいる鳩山政権で、日銀やドバイショックに責任を転嫁する言動が目立っているのだ。ただでなくとも迷走気味の政権がこんな状態では「鳩山不況」はますます現実味を帯びていきそうだ。 「ドバイショックで第2の金融不安が起きるかもしれない」−。内閣府の古川元久副大臣は民放番組で、ドバイ発の信用不安などを理由にマニフェスト(政権公約)見直しの必要性に言及。ドバイショックのほか、「非常に厳しい財政」や「急激な景気の落ち込み」も公約見直しの理由に挙げた。 しかし、マニフェストで“大風呂敷”を広げた時点で、不況による税収の大幅な落ち込みは予想できていたはず。 急激な景気の落ち込みについても矛盾がある。政府はデフレを宣言した11月の月例経済報告
CM収入の激減やネット時代のテレビ離れで、民放テレビにも生き残りをかけた“事業仕分け”並みのリストラが吹き荒れている。 テレビ朝日では、局の顔ともいえる「スーパーJチャンネル」(月-金曜午後4時53分)の小宮悦子キャスター(51)と「サンデープロジェクト」(日曜午前10時)の田原総一朗(75)の来春の降板が取りざたされている。 その背景を芸能評論家、肥留間正明氏が語る。 「テレビ局全体に言えることですが、以前はゲストをハイヤーで迎えに来ていたが、今はタクシー。コピー用紙を表裏を使うのが当たり前。各局とも番組の制作費を抜本的に見直し始めている」 最も“効果的”な大ナタは、ギャラの高い大物キャスター、タレントから局アナへのシフトチェンジだ。 テレ朝の場合、今年9月にお昼の「ワイド!スクランブル」で主婦層の人気をつかんでいた大和田獏(58)が“卒業”。これに続いて、夕方の顔の悦ちゃんや、日曜の顔
早くも政権末期の予感…。鳩山政権は沖縄の米軍普天間基地移設問題で、現行の移設計画に反対する社民党に配慮し、年内決着を断念したが、米政府がこれに激怒した。また、先の社民党離脱騒動に加え、追加経済対策では、国民新党の「増額要求」に結論を持ち越した。外から叱られ、内では連立を組む少数政党に振り回され、事業仕分け劇場が終わったあたりから、頼りなさばかりが目立っている。 「迅速な解決が必要だ。現行案が唯一、実現可能な案だ」 普天間基地移設問題をめぐる4日の日米閣僚級作業グループ会合。沖縄県の辺野古沖に移設する現行計画は、社民党の反対で年内決着は困難と伝え、理解を求めた日本側に対し、米側は一歩も譲らなかった。 それどころか、ルース駐日大使は会合の途中から人払いを求め、岡田克也外相と北沢俊美防衛相に対し、顔を真っ赤にして大声を張り上げ、怒りをあらわにしたという。 もともと、鳩山首相が先月の日米首
「視聴率が発表されたきのうの局内はお祭り騒ぎだった。一時は亀田バッシングにさらされ、編成局内では格闘技路線に懐疑的な見方をする幹部もいたが、そうした不安を一蹴する数字。これで魔裟斗の引退試合を含めた大みそかの格闘技中継『ダイナマイト』に、弾みがついた」 一方、超えなければならないハードルが一層高くなったのは、第60回の節目を迎える大みそかのNHK紅白歌合戦。 先ごろ発表された出場者には、期待された井上陽水(61)や矢沢永吉(60)ら、目玉となる大物アーティストの名前はなく、総合司会も局アナに落ち着いた。このままでは、年間視聴率1位を亀田に持っていかれてしまいそうな勢いだが、秘策はあるのか。 「今年は亡くなった方の話題が多い。忌野清志郎さん、三木たかしさん、石本美由起さん、加藤和彦さん、森繁久彌さん…。それに、追悼映画『This Is It』が日本でも予想外の大入りとなったマイケル・ジャクソ
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