お菓子を食べるとき。 料理をするために冷蔵庫から食材を手にしたとき。 疲れたから今日はカップ麺で済まそうと思ったとき。 お弁当やお惣菜を買って帰ったとき。 たいていの場合、食べる前に必ず出合うものがあります。 「パッケージ」です。 食品を包む袋やフィルム、入れ物のことです。 飲み食いしたら捨てられるパッケージですが、道具を使わずに手でさっと開けられるととっても気分のいいもの。その快適性の裏には数々の企業努力が秘められています。今回は、身近にありながら普段あまり気に留めることのない「パッケージ」の秘密について、さまざまなメーカーのご担当者に話をうかがいました。 「こちら側のどこからでも切れます」のしくみは? ▲カップ麺についている粉末スープの袋。これを開けなければ食事にありつけない! インスタント食品の粉末の袋やお菓子の袋、納豆のタレやお弁当の醤油やわさびの袋など、ありとあらゆる食品袋に表示