友だちって本当に必要ですか? 鬼才・押井守が語る『友だちはいらない。』 ダ・ヴィンチニュース4月23日(木)17時30分 写真を拡大 『友だちはいらない。』(押井守/東京ニュース通信社) ”友だちはいいものだ”と人は言う。若者は友だちがいないからといって悩み、果ては心を病む者もいる。しかし、友だちは本当にいいものだろうか。単に社会が作り出した虚構を私たちが信じこんでいるだけだとしたら…。”友だちはいいもの”という世間の価値観に振り回されて、自分の自由をつぶしていないか。数だけは多いSNSでの「つながり」で友情は育めるのか。 「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟をはじめ、「キルビル」のクエンティン・タランティーノ、「アバター」のジェームス・キャメロンといった、多くの映像クリエイターに強烈な影響を与えた日本が誇る監督といえば、そう押井守である。彼が2015年4月30日(木)に発売する書籍、『