2024年4月23日のブックマーク (1件)

  • 全銀システムが5カ月続く異例の「暫定対処」から脱却へ、正常化に一歩前進

    銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」が2023年10月に発生したシステム障害からの正常化に向けて一歩前進している。各金融機関のシステムと全銀システムをつなぐ中継コンピューター(RC)で、トラブルの原因になった一部処理を簡素化する異例の「暫定対処」から脱却する。 全銀システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2024年3月4日、関東地方で運用する東邦銀行のRCに改修プログラムを適用する。これまでは内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)を一律0円とする暫定対処を続けてきたが、改修プログラムの適用に伴い、同運営費の付加・チェック処理がおよそ5カ月ぶりに正常化する。 全銀ネットは2024年1月22日から、RCに対する改修プログラムの適用を進めてきた。対象は、最新の「RC23シリーズ」に更改した三菱UFJ銀行やりそな銀行など12金融機関である。 例えば、初

    全銀システムが5カ月続く異例の「暫定対処」から脱却へ、正常化に一歩前進
    asakura-t
    asakura-t 2024/04/23