グライダーに青春をかける、体育会航空部の大学生たちを描いたアニメーション映画『ブルーサーマル』が3月4日に劇場公開された。配給・製作する東映は、『ドラゴンボール』や『ONE PIECE』といった東映アニメーションの作品は数多く公開してきたものの、自社主導で製作するアニメーションは、70年代に放送したロボットアニメ(通称 長浜ロマンロボシリーズ)などがある程度で、近年は例が無かった。そんな東映にとって新たなチャレンジとなる『ブルーサーマル』のプロデュースを担当したのが、2015年の企画当時入社3年目だったという押切大機氏(映像本部 コンテンツ事業部門 コンテンツ第一営業部 営業室 兼 企画調整部 係長=上写真)だ。立ち上げから6年が経ち、いよいよ完成・公開の時を迎えた心境や製作の経緯を聞いた――。 東映のアニメ企画開発委員会から誕生 『ブルーサーマル』は、東映が部署を横断してアニメーションの
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