ブックマーク / traindusoir.hatenablog.jp (3)

  • 真の失業率──2013年9月までのデータによる更新(付:物価と給与の推移について) - 備忘録

    ※追記あり。(11/02/2013) 完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 完全失業率(季節調整値)は4.0%と前月から0.1ポイント低下、真の失業率も前月に引き続き順調に低下し、4.9%となった。この結果、完全失業率(公表値)と真の失業率との乖離幅は0.9ポイントまで縮小した。先月注目したハローワークの新規求人数も増加に転じ、今月の数値には、全般的に、先行きの明るさが戻っている。 物価と給与の推移について 消費者物価の上昇は、引き続き輸入物価の上昇が主因であるが、需給ギャップの改善(コアコア部分のマイナス幅の縮小)もみられる。ただし、先月も指摘

    真の失業率──2013年9月までのデータによる更新(付:物価と給与の推移について) - 備忘録
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    asakura-t 2013/10/31
  • 真の失業率──2013年8月までのデータによる更新 - 備忘録

    完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 完全失業率(季節調整値)は4.1%と前月から0.3ポイント上昇しているが、真の失業率は前月に引き続き順調に低下している。報道では、完全失業率が上昇した要因を「景気回復を背景に、新たな職探しや転職に動く人が増えたこと」(日経済新聞)としているが、これは景気回復期において「就業意欲喪失効果」の逆方向の効果が働いたことを言い表しているものであり、この見方は、今回の真の失業率の動きと整合的である。ただし、経済指標を全体的にみると、これまでのような右肩上がりの景気回復傾向とは異なる微妙な動きがみられることも事実であり

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    asakura-t 2013/10/02
  • 鍋象=Bewaad方式「真の失業率」の補正(メソドロジー) - 備忘録

    (前回のエントリー) 田中秀臣「雇用大崩壊 失業率10%時代の到来」 さて、書の冒頭では、就業意欲喪失効果を考慮して来の失業率はいかなる水準にあるかを考えたとき、公表失業率を約2%程度超過する可能性を指摘しています。 雇用大崩壊―失業率10%時代の到来 (生活人新書) 作者: 田中秀臣出版社/メーカー: 日放送出版協会発売日: 2009/03メディア: 単行購入: 10人 クリック: 116回この商品を含むブログ (51件) を見る この意味での「来の失業率」としては、かつて、「真の失業率」としてid:bewaadさんが推計されていたものがあります。なお、ここではこれを「鍋象=Bewaad方式「真の失業率」」とよぶことにします。 鍋象=Bewaad方式「真の失業率」の最大の問題点は、人口構造の高齢化が考慮されていないことです。このため、その推計値は来の失業率よりもかなり高めのも

    鍋象=Bewaad方式「真の失業率」の補正(メソドロジー) - 備忘録
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    asakura-t 2009/07/15
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