鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人が20日に8月限りの現役引退を表明。日本サッカー協会の田嶋幸三会長がコメントを寄せている。 内田は2006年に清水東高から鹿島に加入。開幕スタメンの座を掴むと、そのままレギュラーに定着し、07年から09年までJリーグ3連覇を成し遂げた。翌年にはドイツ・シャルケに移籍し、同年にDFBポカール制覇、UEFAチャンピオンズリーグ4強入りを経験。年代別日本代表にも名を連ね、07年のU-20ワールドカップには全試合出場した。北京五輪にも出場し、08年にはA代表デビューを果たしている。 田嶋会長は「内田篤人選手が引退するというニュースを聞き、まずはこれまでのサッカー界、日本代表への貢献に心からの感謝を伝えたいと思います」とコメント。「32歳という若さで引退することは残念ですが、内田選手は、日本、そしてヨーロッパにおいて確実な実績を残しました。そのプレーは多くのフ