100年に1度とも言われる大規模な再開発が進む東京の渋谷駅の地下が、31日夜を境に大きく変わります。地上に出る27か所の出口の番号が1日朝、一新されます。 JR、地下鉄、東急、京王の合わせて9つの路線が乗り入れる渋谷駅は、各路線のホームが地上3階から地下5階まである複雑な構造から迷宮とも呼ばれ、地下から地上への出口は、エレベーターを含めて全部で27か所あります。 それぞれの出口には、数字やアルファベットが割り当てられていますが、31日夜を境にすべての番号が変更され1日朝、一新されます。 変更は、昭和52年に番号を付け始めて以降の42年間で初めてのことで、今の1番出口がA0番、10番出口がB2番など大きく変わるため、鉄道各社が利用者に注意を呼びかけています。 渋谷駅は、およそ100年前の大正9年に駅舎を今の場所に移して以来の大規模な再開発が進められていて、今回の番号の変更は新しい高層ビルが1