ブックマーク / apesnotmonkeys.hatenablog.com (3)

  • 袴田さん釈放から1年 - apesnotmonkeysの日記

    昨年の今日、静岡地裁が袴田事件の再審開始の決定を下し、同時に袴田さんの釈放を命じました。各社で特集記事が掲載されています。 朝日新聞 ・(上)始まらぬ再審 あと何年 ・(中)獄中48年、取り戻す日々 ・(下)「冤罪なくす」弁護士へ 毎日新聞 ・49年目の壁:袴田事件釈放1年/上 立場は「死刑囚」のまま 選挙権なく投票できず ・49年目の壁:袴田事件釈放1年/中 証拠物次々、募る不信感 刑事の罵声生々しく 新提出の48時間分録音テープ 静岡新聞 ・<正義はどこに>再審の壁(上) 検察上訴、長引く請求審 ・<正義はどこに>再審の壁(中) 「白鳥決定」揺らぐ理念 ・<正義はどこに>再審の壁(下) 法制改革へ海外の視点 特に静岡新聞の特集は、検察側の不服申し立てにより再審開始が先延ばしになっている現状に論点を絞って現制度の問題点を明らかにしています。 先日美濃加茂市長に対して無罪判決が下った事件

    袴田さん釈放から1年 - apesnotmonkeysの日記
    asamaru
    asamaru 2015/03/27
    再審請求審が実質的に再審になっているという問題。なお、再審請求審における検察官は訴訟当事者ですらない。
  • 安倍内閣流「法の支配」 - apesnotmonkeysの日記

    時事ドットコム 2014/11/13 「法的拘束力はなし=日中合意文書−岸田外相」 岸田文雄外相は13日午前の参院外交防衛委員会で、先の日中首脳会談に先立って両国政府が発表した合意文書について、「法的拘束力のない文書だ。日中間で現状一致できているものをまとめただけで、国際約束を伴うものではないと認識している」と述べた。 「法的拘束力はない」というこのセリフ、マスメディアや安倍内閣の閣僚から今年何回聞かされたことでしょうか。国連自由権規約委員会の勧告に対して「法的拘束力はない」、人種差別撤廃委員会の勧告に対して「法的拘束力はない」、IWCの決議に対して「法的拘束力はない」……。どうやら、安倍首相が言うところの「法の支配」というのは「法的な義務がないことは極力やらない」という方針を意味しているようです。

    安倍内閣流「法の支配」 - apesnotmonkeysの日記
    asamaru
    asamaru 2014/11/14
    むしろ、党派的利益にとって不利な法的義務は徹底回避する、有利な法は悪法でもゴリ押しする。その矛盾を回避する理屈を考えるのが有能な法律家・官僚、という昨今跋扈してるリーガル・リアリズム的発想じゃないかな
  • 「……したら死ぬだろう」 - apesnotmonkeysの日記

    ラーメン店で客同士のトラブルから一方が亡くなったという事件ですが、一部報道は被疑者が「踏みつけたら死ぬだろうと思った」と供述している、と伝えています。 今西容疑者は高校時代にラグビーをしていて、体重は120キロあり、取り調べに対し『踏みつけたら死ぬだろうと思った』と供述しているということです。警視庁は容疑を「殺人」に切り替えて捜査しています。 (http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140930-00000039-jnn-soci) この事件についてではなく、同様なケースでの報道一般についてのコメントですが、普通の人間が「……したら死ぬだろうと思った」なんて自発的に供述しますかね? まず間違いなく、「踏みつけたら死ぬとは思わなかったのか?」と取調官が質問し、それに対して被疑者が否定しなかったのでこういう調書が録られた、ということでしょ

    「……したら死ぬだろう」 - apesnotmonkeysの日記
    asamaru
    asamaru 2014/10/01
    小さいトラブルがきっかけのケースでは「そもそも相手が悪い」という気持ちが働きやすいので、事件直後の落ち着かない段階で言ってしまったのかもしれない。いずれにしても被疑者の脆弱性に付け込んだ自白の取り方。
  • 1