セブン&アイ・ホールティングスと東日本電信電話(NTT東日本)は6日、店舗や光ブロードバンドサービス等、両社の持つリソースを活用した包括的な協業を行うことで合意した。地域コミュニティにおける「生活インフラ」の構築に協同で取り組む。 セブン&アイグループは、国内最多の約14,000店舗数を保有する一方、NTT東日本は、850万以上の契約数を持つ光ブロードバンドサービス「フレッツ光」を提供している。両社は、店舗に来店した客、自宅で買い物を考えている客のそれぞれに、「ネットとリアル」を融合させた各種サービスを展開するとしている。 具体的には、「光ネット網を利用したセブン-イレブン店舗のWi-Fi拠点化」「非常時に備えたセブン-イレブン店舗の“情報ステーション”化」「光iフレーム等を活用した買い物支援」「販売連携・共同プロモーションの推進」の4項目が挙げられている。 まず「セブン-イレブン」を中心