Sun Microsystems, Inc.は6月30日、USB機器も利用できるフリーの仮想PC作成・実行ソフト「Sun xVM VirtualBox」の最新版v3.0.0を公開した。最新版の主な変更点は、仮想PC上のWindows環境でDirect3Dを利用したソフトも動作可能になったこと。これによりDirectXの3D機能を利用した3Dゲームやソフトも仮想PC上で利用できるようになった。 仮想PC上でDirect3Dを利用するには、まず仮想PCが起動していない状態で仮想PCの設定を開き、“Display”画面の“3Dアクセラレーションを有効化”チェックボックスをONにする。次に、仮想PCのWindowsをセーフモードで起動し、仮想PCウィンドウの[デバイス]メニューにある[Guest Additionsのインストール]項目を選択し、仮想PC上で「Sun VirtualBox Guest
「Svchost Process Analyzer」は、“svchost.exe”の詳細情報をリスト形式で閲覧できるソフト。64ビット版を含むWindows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、本ソフトの配布ファイルは圧縮されておらず、実行ファイルそのものとなっている。 “svchost.exe”とは、複数のWindowsサービスを一括管理している特別なプログラム。Windowsではサービスのグループごとに複数の“svchost.exe”が起動しているのが普通だが、どの“svchost.exe”がどのサービスを管理しているかを調査するのは面倒で、不審なサービスが起動していても気づかないことが多い。 そこで、本ソフトを使えば、“svchost.exe”とその管理するサービスを手軽に
「Everything」は、あらかじめPCに接続された全ドライブのインデックスを作成しておくことで、ローカルに保存されたファイルをファイル名で高速に検索できるソフト。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。また、本ソフトは海外製だが、作者サイトにて配布されている言語ファイルを適用することで簡単にメニューなどを日本語化可能。 検索の速さもさることながら、なんといってもインデックス作成の速さが本ソフトの特長。作者によると、たとえばクリーンインストールされたWindows XP SP2環境の場合、約1秒でインデックスの作成が完了するという。また、インデックスの作成は初回起動時に自動で行われ、その後はリアルタイムで更新されていく仕組みとなっており、新たに作成したファイ
「Advanced SystemCare Free」は、不要なレジストリ項目やファイルの削除、スパイウェアの駆除といった機能を備えた統合メンテナンスソフト。Windows 2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64に対応するフリーソフトで、非商用に限り無償で利用可能。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、商用で利用する場合は、価格29.95米ドルの有償版「Advanced SystemCare Pro」を購入する必要がある。 本ソフトは、不要なファイルの削除やスパイウェアの駆除といったPCのメンテナンス作業をひとまとめにした統合メンテナンスソフト。メンテナンス機能は“ウィンドウズ管理”と“システム診断”の2画面にまとめられており、それぞれ[スキャン]ボタンを押して問題点を検索したのち、[修復]ボタンを押すという簡単な操作で、PCのメンテナンス作業
米Comodo Security Solutions, Inc.は13日(現地時間)、フリーの統合セキュリティソフト「COMODO Internet Security」v3.9.95478.509を公開した。本バージョンでは、有志らによるメニューなどの翻訳が行われ、新たに日本語をはじめとする19カ国語に対応した。編集部にて試用したところ、メイン画面の一部の説明文やヘルプファイルが英語表記であるほかは、ほぼすべての項目が日本語化されており、利用の際のハードルが非常に低くなっている。 「COMODO Internet Security」は、ウイルス対策機能やファイヤーウォール機能などを備えた統合セキュリティソフト。とくにファイヤーウォール機能には定評があり、ファイヤーウォールの性能を測る海外のコンテストでも常に上位にランクインしている。 また、ウイルス対策機能としては、常駐監視や手動によるウイ
「RichCopy」は、フォルダを同期させるマイクロソフト純正コマンド“robocopy”と同様の機能をGUIで再現したソフト。編集部にてWindows XP/Vistaで動作を確認した。現在、同社の技術者向けWebマガジン“TechNet Magazine”のWebサイトからダウンロードできる。 “robocopy”コマンドは、Windows Vistaなどに同梱されているマイクロソフト純正のフォルダ同期コマンド。指定した2つのフォルダをミラーリングしたり、指定したフォルダのバックアップを作成可能で、その際にはファイルの日付や拡張子などでフィルタリングできるほか、ファイルがロックされていたりユーザー権限の問題でコピー作業中にエラーが発生した際の処理を、きめ細かく指定することも可能。 さらに、リモートPCとのフォルダ同期にも対応しているほか、同期すべきファイルのリストアップとコピー作業のス
ローカルのデスクトップに常駐した妹キャラに、文字入力で他PCの操作をお願いできるソフト「いもうとデスクトップ」v1.00が、1日に公開された。 サーバーとクライアントが同梱されており、クライアントはWindows XP/Vistaに対応する。また、サーバーの動作には.NET Framework 2.0以降が、クライアントの動作には.NET Framework 3.5 Service Pack 1以降が必要。実妹がいない男子の個人利用に限り無償で使用でき、現在Microsoftが運営するオープンソース開発の支援サイト“CodePlex”からダウンロードできる。 「いもうとデスクトップ」は、デスクトップ右下に常駐した妹キャラに文字入力でさまざまなお願いをして、他PCを操作してもらえる対話型のリモート操作ソフト。リモートPC上でサーバーを動作させ、ローカルPC上からはIPアドレスなどを指定してサ
「Free Extended Task Manager」は、高機能なタスクマネージャー。フリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 本ソフトは、一見するとWindows標準のタスクマネージャーの画面にそっくりだが、機能は大幅に拡張されており、PCの各種リソースの利用状況をより詳しく把握できるのが特長。使い慣れた操作感はそのまま、CPU利用率やメモリ使用量だけでなく、アプリケーションごとのネットワーク利用率やディスクアクセスまでも監視できる。 各リソースの利用状況は、Windows標準のタスクマネージャーと同様にタブで切り替えて閲覧する仕組みだが、閲覧できる情報は標準のものより豊富。たとえば、[Process]タブでは各プロセスのCPU利用率やメモリ使用量だけでなく、起動時刻や1秒あたりのディスクアクセスも確認できる。また
「Crystel Engine」は、タイムライン方式で動画や画像、音声、テキストを使った本格的な動画を作成できるソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作にはShader 2.0以上に対応したグラフィックカードが必要。 GPUを利用して動画にエフェクトをかける仕組みのため、軽快にプレビューが行えるのが特長。また、あらかじめ140種類以上のエフェクトを搭載しており、多彩な映像表現ができる。素材としてAVI/WMV/ASF/MPEG形式などの動画や、JPEG/BMP/PNG形式などの画像、WAVE形式の音声、TXT形式のテキストといったファイルに対応しており、出力はWindowsにインストールされているコーデックを利用可能。 画面はMDI型で、起動すると[メイン描画][シーングラフ][素材][タイムライン]の5つのウィンドウが表示
縦横比を固定した拡大表示ができないワイドモニターや液晶TVで、縦横比4:3のゲームを正しい比率でプレイできるようにする「アスペクト比を固定したまま画面を拡大するツール」のDirectX 8/9版が、12月24日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 最近はワイド画面の液晶モニターが普及しつつあるほか、PC入力を備えるワイド液晶TVなども発売されており、大画面でPCゲームを楽しめるようになっている。このときゲーム自体の解像度が640×480や800×600などモニターの解像度より小さい場合は、モニター内蔵の拡大機能を利用して画面いっぱいに表示することが可能だ。 ただし、モニターやTVの機種によっては、拡大時に4:3の画面をワイド画面へ引き延ばしてしまい、ゲームの画面が横長になってしまうことがある。そこで「アスペクト比を固定し
システムを自由に拡張できる多機能なRPG作成ソフト「WOLF RPGエディター」v1.00が、15日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「WOLF RPGエディター」は、見下ろし型2D画面のRPGを作成できるソフト。本ソフトで作成したゲームは自由に配布でき、シェアウェアや同人ソフトとしての有償配布も可能。また、ゲーム実行用のEXEファイルの再配布も許可されているため、プレイヤーに別途本ソフトやランタイムなどを導入してもらう必要がない。さらに、画像やBGMなどすべてのデータを暗号化し、1つのファイルにまとめて配布することもできる。 作成できるゲームの仕様は、画面サイズが640×480または320×240、動作のなめらかさを決めるFPSは60または30、キャラクターの移動方向は8方向または4方向など、
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