タグ

ブックマーク / eetimes.jp (2)

  • バグを生まないコーディング法、10個の規則でソフト開発を効率化(1/3) ― EE Times Japan

    ソフトウエア開発にはバグがつきものだ。ただし、バグの発生を最小限にい止める方法がある。コーディング規則を適用してコードを記述することだ。バグが発生してからそれを発見し、修正するという通常の開発手順に比べて、簡単に、しかもコストをかけずにバグをつぶせる。 ここでは、ZigBeeを利用したセキュリティ・システムから医療機器にわたる筆者の組み込みソフトウエア開発の経験から得た、バグをなるべく発生させないコーディング規則を紹介する。 なぜコーディング規則が必要か コーディング規則は、ソフトウエア開発者に対して、コードを記述する上での規則をまとめたものである。英語のライティング教として著名な「The Elements of Style」(William Strunk Jr.、E. B. White著)の、プログラミング言語版のようなものだ。 組み込みソフトウエアにも、きれいで、正しく、簡

  • バグを生まないコーディング法、10個の規則でソフト開発を効率化(2/3) ― EE Times Japan

    バグを生まないためのルール 以下に、このコーディング規則のいくつかの例を紹介する。これらのルールは、バグの発生件数の削減に役立つだろう。 ●ルール1 if文、else句、switch文、while文、do文、for文に続くコード・ブロックを、常に中括弧「{ }」でくくる。これらの文や句に続くコードが1文だったり、何もなかったりした場合でも、中括弧でくくるべきである(図1)。 理由は、次の通りである。例えば、if文に記述した条件が成立したときに処理すべき内容が、当初は「A」という1文で記述できていたとしても、その後改変を加えて「A」と「B」の2文になったとする。このとき、最初の「A」を中括弧でくくっていなければ、「B」を追加すると同時に中括弧の記述を忘れると、後から加えた「B」という処理が、if文の条件が成立するか否かにかかわらず常に実行されてしまう。つまり、新たなバグを生み出し

  • 1