【2016自民党派閥総決算(2)】谷垣グループ 自転車事故で谷垣禎一氏不在5カ月、「自転車を直せ」が事故後最初の言葉 平成28年の自民党谷垣グループ(有隣会)は、リーダーの自転車事故により、まさに天国から地獄に落ちる苦難を味わった。 8月の内閣改造・党役員人事で続投が有力視されていたグループ顧問の谷垣禎一前幹事長。悲劇は人事直前の7月16日に起きた。谷垣氏といえば、政界きっての自転車フリーク。この日、皇居周辺を自転車で走行中に転倒してしまい、「頸髄損傷」の重傷を負った。その後、手術と長期入院を余儀なくされた。 「谷垣さんとは馬が合う」と公言するほどだった安倍晋三首相は事故後、「3カ月療養していてもいい」とメッセージを送り続投を要請したが、谷垣氏はこれを固辞。結局、二階俊博前総務会長が後任の幹事長に選任された。 この結果、8月の人事は谷垣グループにとって悲惨なものになった。遠藤利明前五輪相と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く