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  • 「物語シリーズ セカンドシーズン」23話の80年代風OPの意図-過去と現在を繋ぐ新房昭之

    はじめに 〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの第23話のOPを見てビックリした。 いきなり80年代のテイストのOP映像と曲だったからである。 今回はこの事について触れてみたい。 80年代のTVアニメの象徴「上條修」というクレジット まずこのOP映像で驚いたのは、 キャラクターデザインに上條修さんがクレジットされていたことだ。 上條修さんといえば 「宇宙戦士バルディオス」「特装機兵ドルバック」のキャラクターデザインであり 「戦国魔神ゴーショーグン」「ミンキーモモ」「超獣機神ダンクーガ」の作画監督といった 80年代の葦プロダクション(現:プロダクション・リード)制作の アニメ作品を支えてきた、ミスター葦プロともいえるベテランアニメーター。 その人がなぜ、このOPに。 ただOP映像を見ていると、その意図もわかる。 それは、上條修さんという80年代のアニメ(特に葦プロ作品)に クレジットされた名前

    「物語シリーズ セカンドシーズン」23話の80年代風OPの意図-過去と現在を繋ぐ新房昭之
  • 逆襲のシャアにおける、ミライの重要性についての考察。

    機動戦士ガンダム逆襲のシャアにおける、ミライさんについての考察をしたい。 まずミライ・ノア(旧:ミライ・ヤシマ)は、逆襲のシャアの中において、 主役のアムロ、シャアは別として、脇役のクエスやナナイと比べても 登場数やセリフ数がキャラに比べて少ない。 しかしミライは作品内において、極めて重要な役割を握ったキャラクターといえる。 その理由を解き明かしていきたい。 ・母親を求めたシャアと母親になったミライ シャアは最後の最後でアムロに 「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか」 という告白をする。今まで道化を演じ音を隠してきた シャアの当の意味での最初で最後の音だといえるだろう。 ではこのシャアが言った「母親」について考えるとき、 誰が宇宙世紀ガンダムで母親なのか/なったのかと考えた場合 母親に該当する女性がミライだけだからである。

    逆襲のシャアにおける、ミライの重要性についての考察。
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