2022年1月12日のブックマーク (3件)

  • 日本の古本屋 / 「総ルビ」や「著者略歴」の効用――古本を分析書誌してみる(古本の読み方3)

    初回、前回と、価値観のズレを読んだり、観点をズラして「読み替え」たりした。今回は真正面から戦前古のテキストを読んでみる。即物的な読み方、あるいは「分析書誌」と言ってもよいかもしれない。 ■戦前は造りのルールが違う――例えば、パラルビvs.総ルビ 戦前には、今の我々が知らない共通ルールがいくつかある。例えば、新聞紙夕刊は記載発行日の発行でなく、前日の(夕方)発行だったり、大正期まで辞書はイロハ引きだったり、ページ付けなども1冊の途中で何度も1から始められていたり。 ここでは、ふりがなのルールについて見てみる。 パラルビと総ルビ 書籍ならその書籍を出すとき、対象とする読者の智能程度によつて、ふりがなをつける。このふりがなを、ある幾つかの、むづかしい字だけにつけるのはパラルビと云ひ、漢字の殆んど全部につけるのを総ルビと云ふ。(編集者同志会 編『編集から出版まで』創文社, 1949) 想定読

    ashikus
    ashikus 2022/01/12
  • 12回も新型コロナウイルスワクチン接種を受けたインドの84歳が摘発される、「関節痛に効くから」と本人談

    インドに住む84歳の男性が、別人になりすまして11カ月間で12回も新型コロナウイルスワクチンの接種を受けたとして、当局から訴追されました。人は、「ワクチンのおかげで長年悩まされてきた関節痛が治った」と話しているとのことです。 Patna News, Latest Patna News, Patna News Today and Headlines | Hindustan Times https://www.hindustantimes.com/cities/patna-news Serial-vaxxer, 84, illegally gets himself jabbed TWELVE times in India | Daily Mail Online https://www.dailymail.co.uk/news/article-10389937/Serial-vaxxer-84

    12回も新型コロナウイルスワクチン接種を受けたインドの84歳が摘発される、「関節痛に効くから」と本人談
    ashikus
    ashikus 2022/01/12
    軽い腰痛持ってます。ワクチン2回も打ったのに全然効がないんですが…。
  • 第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか

    信州大学人文学部の伊藤盡教授(英米言語文化)は、広義には「英語の先生」で、英語史、中世英語、北欧語文献学などを専門にしている。もっと詳しく書くと、『指輪物語』のエルフ語の研究者(あるいは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のエルフ語の吹き替え監修者)で、市民向けに「エルフ語講座」を開いてくれたり、「エッダ」として伝えられる北欧神話、バイキングの活動を含む北欧の人々の伝承が今に伝わる「サガ」、北欧の古い文字であるルーン文字で書かれた石碑などにとても詳しい不思議な広がりを持った研究をしている先生だ。 前回、伊藤さんが、幼い頃から「ここではないどこか」に惹かれ、その場所がなぜか北欧であるとまだ幼い頃に直観した話を聞いた。また、意味が分からないただ呪文のような言葉の連なりに惹かれるものがあり、言語と神話をまるまる創造したJ・R・R・トールキンの研究へと進んだ。その言語は「エルフ語」として知られ、神話

    第2回 あの「エルフ語」はなぜ、どのようにつくられたのか
    ashikus
    ashikus 2022/01/12