![Amazon.co.jp: リオリエント 〔アジア時代のグローバル・エコノミー〕: アンドレ-グンダー・フランク (著), 山下範久 (翻訳): 本](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/91850eb3aeb183110f823266521b827e345aad6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51YWTZZYPxL._SL500_.jpg)
★★★★☆(評者)池田信夫 ドル漂流 著者:榊原 英資 販売元:朝日新聞出版 発売日:2010-05-20 クチコミを見る 菅新首相は就任記者会見で小泉改革を「デフレ下でのデフレ政策」と批判し、財政出動によるデフレ脱却を主張したが、彼がデフレとは何かを理解しているのかどうかは疑わしい。著者もいうように物価下落をすべて「デフレ」と表現することには問題があり、最近の世界経済に起きているdisinflationの最大の原因は、新興国の台頭による相対価格の変化である。 財政・金融政策によってマクロ経済をコントロールするケインズ政策は、主権国家の自律性が高かった20世紀の考え方で、グローバル化が進んだ21世紀には有効性を失った。ユニクロに典型的にみられるように、日本企業とアジアの生産現場が統合されているので、国内で通貨供給を増やしても中国で生産されるジーンズの価格は変わらない。価格の下落を止めるには
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